試合結果詳細

今日は夏日。
熱い日差しが照りつける中、練習試合が行われた。
相手はLippsさん。船橋市で普段は活動しているチーム。

1回表はいい当たりがあるも相手の守備に阻まれ無得点。逆に相手の攻撃ではクリーンなあたりがあるもシフトを引いていた外野がいい守備を見せて無得点。

2回はチーム初ヒットが土井さん。きれいにセンターライナーの打球でヒットを打つと、すかさず2盗、3盗決める。その後、相手ピッチャーにうまく料理され攻撃が続かず無得点。

試合が動いたのは、3回表。岡ちゃんがデッドボールで出塁したが、木村さんが凡退でランナーが木村さんに入れ替わる。そして、助っ人の山崎さんが内角のボールを右ひじを上手くたたみレフト前ヒット。全体的に右中間よりのシフトを敷いていたためレフトへのヒットは長打になり、一塁ランナーの木村さんが全力疾走して1点先取する。
そうすると相手チームも打線が一巡し慣れてきたのか、徐々にタイミングが合ってくる。しっかり芯に当ててくる。外野に抜けるボールが増え、長打が増える。やはり相手の打線の一つ上手な印象。
目立ったエラーなかっただけいいと思うし、打たれるのは仕方がないと思う。しっかりストライク入っている証拠でもある。

5回から2番手の木村がマウンドへ。
登板前から相手打線が怖い…とぼそぼそ言っていたがマウンドに上がるとそんな素振も見せず堂々としている。ストレートも走っている印象。そんな姿を見たからか期待してみていると

「ボフッ!」

…と鈍い音が笑
いきなり先頭打者にデッドボール。みんなズッコケした…気がする笑
デッドボールで出塁した打者はしっかり初球から走っていく。隙のない野球ができている。クイックが大きいからそこを相手チームはわかっていたのだろう。
その後も失点するも、威力のあるストレートとスライダーの組み合わせで、緩急のあるピッチングが出来ており待てない打者はバットの先端にあたることが多くなる。セカンドゴロを量産。相手を翻弄できている。

誠球会の最後の攻撃で相手チームは3人目のピッチャーに交代。
いきなり四球を選び、四番長ロウさん。身体の開きが早いことで有名だが、このピッチャーにはタイミングが合っていた。ライト線ギリギリのヒットで今年2安打目。打点も1を記録。
去年の63番は誠球会での安打は0だったのでもう追いつけないかもしれないなぁ…笑普段からとても一生懸命、練習に取り組んでいる証拠でもあると思う。
続いて秋元監督も続く。四球絡みのランナーもいたため一気に2点Get!3番手ピッチャーは打たれた影響から四球が多くなり、ランナーが埋まっていく。締めは大振りで凡打かホームランしか打てない木村さん。左右間を切り裂くヒットで3点返すがここまで。

結果としては負けてしまったが、大きなミスなく試合が行えた気がする。また、最後に攻撃がつながり6点返せたことが大きかった。

来週から2021年度TEリーグが開幕する。TEリーグの初戦はSSファイターズ(仮)しっかりしたチームとのことで、投打のバランスがいい情報が入っているので、今回の試合に似たチームと予想する。簡単に勝たせてくれないチームだと思うので、胸を借りるつもりで挑みたい。