試合結果詳細

【ブラット戦　総評】
TEリーグ前半戦の最終戦となるこの一戦…。天気が心配されたが、むしろ涼しくて絶好の野球日和♪
お相手は、今年に入り2戦交えているブラットジャイアンツさん。どちらも接戦であったため、今回は圧倒的な試合運びを見せたいところ。

1回表の誠球会の攻撃！
ここ数試合、絶好調をkeepする橘谷さんが、レフトに会心の当たりを飛ばすと、すかさず2つの盗塁を決めて試合が動き出す。その後、石川さんが四球を選びチャンスを広げると、久々の4番に立った雨宮さんが、三遊間を綺麗に切り裂くレフト前ヒットで2点を先制！！

3回表の誠球会の攻撃！
1番桂川さんから始まる攻撃は、3者連続四球の後、チャンスでまたしても4番の雨宮さんを迎える。サードに放った強烈なゴロは、3塁手のグラブをはじき、2点をもぎ取る強襲タイムリーとなる！塁上で安堵の笑顔を見せる雨宮さん…。この試合の直前まで、不振に苦しみ悩んでいたのが嘘のよう(*^^)v
そんな雨宮さんの笑顔に背中を押されるように、続く木村さんがレフトへ大きな当たり。一瞬、長打を予感させたが、レフトの好捕に阻まれ1アウト。しかし、3塁ランナーのタッチアップは余裕のタイミング。余裕？だよね？あれっ？石川監督は、なぜか飛び出しており、これが伝説の【ノンタッチアップ石川】が誕生した瞬間だった。詳細は、YouTubeの「監督が交代することになるかもしれません(30秒)」をご覧ください(笑)
その後、土井が2つ目の死球で出塁すると、ついに待望の瞬間が訪れる。先日、誠球会の新メンバーとなった周平さんが、貴重な初ヒット＆初打点(2打点)を左中間へ放ち、新人が監督を救うという珍事が起きたのでした(^^;) さらに、流れに乗る誠球会は、菅井さんが技ありのライト前ヒット→最強助っ人の町野さんが、崩されながらも連続の技ありライト前ヒット…と、一気に攻め込むが追加点はならず。ただ、合計5点を奪い、逆転に成功する。

4回＆5回の誠球会の攻撃！
4回は、計5つの四死球と相手のエラーがからみ、何とノーヒットで3点を追加することに成功(3点は全て押し出し四死球)。
5回は、この日初安打で出塁した桂川さんが、投手の牽制暴投とワイルドピッチを誘い、2分の間に脚で1点をもぎ取り、きっちりと1番打者の役割を果たす。その後、遊失策→四球で走者をためて、チャンスで三度(みたび)雨宮さんへ。相手投手が代わっているが、不振を抜け出した男には関係ない！強く振り抜いた打球は内野の頭上を超えライトへ…。鋭い打球に焦ったライトは打球処理を誤り、ここでも2点を追加！
結果、、、7安打に14個の盗塁をからめ計13点を奪い、快勝となった。

1回裏の守備☆
球威は誠球会No.1の橘谷さんが先発。。。立ち上がりが課題であったが、いきなり3者連続四球の苦しいスタート。4番打者を投ゴロに打ち取り、勢いに乗りたいところだが、ここから3者連続の押し出し四球となり、逆転されてしまう。しかし、直後に立ち直り、三振→センターフライと2者連続で打ち取り、何とか1点差で次の回へ。

2回の守備☆
2回は、両投手が素晴らしい投球を見せ、両チームともリズム良く無失点で切り抜ける。橘谷さんは、先頭打者を死球で出塁させたものの、その後は三振→投ゴロ→一ゴロと見事に立ち直り、3回表の攻撃に流れをもたらす結果に！

3回＆4回＆5回の守備☆
3回裏からは、投手を土井にスイッチ！久々の登板の影響からか、球が真ん中に集まり、2本のヒットを打たれるものの、木村さんのライトゴロなど、味方の好守備にも助けられ、何とか最少の1失点(自責0)にまとめる。
4回裏は、ファーストの周平さんがミットに当ててはじいたボールを、土井がトスで処理しアウトにする連携プレイも飛び出す。
5回裏は、4番打者にいきなりレフト前ヒットを打たれるも、またも堅い守備に助けられ、2イニング連続で無失点で切り抜ける。特に、レフト橘谷さんが体を張って飛び込んで止めた打球を、ショート町野さんが素早く処理し、走者を3塁でアウトにしたプレーは、プロでもなかなか見られない超ファインプレー！

★MVP★
・雨宮さん：計5打点！ここまでの総評を読んでいただければ、誰も文句はないでしょう。やっと、チャンスに強い男が帰ってきた(涙)おかえり♪
・周平さん：入部早々に、試合の流れを決定づける2点タイムリーは立派すぎる！祝(公式戦)☆初ヒット☆初打点！これからも監督のお世話をよろしく(笑)