試合結果詳細

列島を襲う連日連夜の猛暑、そして、異例の進路で近づく台風。
社会人の草野球チームにとって、天気や気候は「気」を配らざるをえないファクターであり、特に真夏は会場選びや時間帯も気にかけるところ。
久方ぶりの第８戦は、台風一過の桜之宮でタウンズさんと対戦。
試合は序盤から、草野球のイロハを熟知した試合巧者の相手チームの打線に捕まり、劣勢を強いられた。研修先のアメリカから帰国したばかり、新婚ほやほやのエース川浪が、大量の安打を浴び、着実に点とられる展開となった。
また、過去最高のチーム打率をたたき出している打線も、相手投手の動くボール、たんたんとしたリズムに苦戦。ゴロの山、平凡なフライが目立ち、３点をあげるのがやっとこさ。まさしく、文句なしの、完敗となった。
しかしながら、評価すべき収穫もありました。高温多湿の環境、劣勢の展開にも関わらず、守備陣はノーエラー。しまった守備が随所にみられ、傷口を最小限に抑えることができた。細かな連係ミスによるアウトの取りこぼしはあるものの、草野球でイイ試合をするためには、手堅い守備は絶対条件。今後も意識的に、取り組みたいチームの課題である。