試合結果詳細

2015年度シーズン最終戦。
初回の2死満塁のピンチを切り抜けると、早川の三塁打から横井の犠牲フライで幸先よく1点を先制。その後も、2回には遠藤の内野ゴロの間に小山がホームを陥れ追加点、3回には早川のレフト前タイムリーでさらに1点、4回には青柳のフェンス直撃ツーベースから相手の押し出しで1点と、効率よく点を重ねていった。打線の援護をもらった先発河上はランナーを出しながらも、要所を締めて5回を零封。また、3回の6-4-3のゲッツーや、5回の横井のバックホーム刺殺など、守備面でも素晴らしいプレーが続出した。その後、継投した早川が6回を三者凡退で片付け、いい流れで最終回を迎えたものの、7回にまさかの乱調で無死満塁に。プレミア12準決勝の9回表を彷彿させる展開の中、指揮官の取った選択肢は「早川と心中する」であった。監督の英断に奮起した早川であったが、その後もコントロールが定まらず6失点したところで時間切れとなってしまった。
※時間切れで7回裏の攻撃が無かったため、6回裏までの得点が有効となるので結果としては「勝ち」となりますが、個人成績は試合終了時点までのものを有効とします。