試合結果詳細

2週連続の開催となった今シーズン第4戦。
初回、いきなり先頭打者にヒットを浴びると、四球と暴投で二死二三塁のピンチ。次打者をなんとかセカンドゴロに打ち取るも、青柳のまさかの悪送球で1点献上、さらに次打者にもヒットを浴びて計2点を先制されてしまう。
なんとか追いつきたいレッドタワーズは、2回裏に飯田のレフト前ヒットと相手の四球などで一死満塁のチャンスをつくる。しかし、相手投手のノビのあるストレートと鋭い変化球により、9番河上と1番早川が連続三振に倒れてしまう。
3回裏にも青柳の内野安打からチャンスを作るが、後続が倒れて無得点と、ホームが遠い展開。
一方の守りでは、横井が早川と交錯して負傷しながらも前方のフライを好捕するなど、守備陣にも助けられながら、河上が0点に抑えていく。
そして迎えた5回裏、河上と青柳の内野安打などで一死満塁のチャンスを作ると、小山のセカンドゴロの間にまず1点を返す。すると、続く飯田が左中間を深々と破る値千金の走者一掃3点タイムリー2塁打を放ち、この回4得点と見事な大逆転。
続く6回には、河上が得意の流し打ちでライト線を破ると3塁まで激走。続く早川のセカンドゴロの間にホームを踏み、追加点を挙げる。直後には「俺がやりたかったのはこれじゃない」と悔しがっていた早川であったが、この1点が勝敗を分ける貴重な1点となった。
最終7回表、前の回のベースランニングにより息が上がっていた河上が案の定相手打線につかまり、無死一二塁。続く4番打者は力を込めたストレートで投フライに打ち取るも、この1球によりスタミナ切れに陥り、5番打者にはストレートの四球を与え、1死満塁。さらには、次打者のショートゴロが早川のグラブに収まらず、2点差でなおも一死満塁という絶体絶命のピンチを迎えてしまう。
しかし、この時点でまだ2点差あったことが勝敗の分かれ目となった。3塁ランナーが返られてもまだ1点勝っているため、レッドタワーズの守備体系はバックホームシフトではなく、ゲッツーシフト。次打者の打球がショートに飛ぶと、6-4-3のゲッツーを見事完成させ、なんとか逃げ切ったのであった。

ということで、レッドタワーズ史上でも類を見ない好ゲーム＆大逆転勝利でした。
この調子で次も良い試合をして勝てるように頑張りましょう。