試合結果詳細

今シーズン第8戦。
試合前にJRが止まるというハプニングに見舞われるも、なんとか定刻までに全員が集まり無事試合開始となった。
まずは初回、序盤は相手左腕の速球とチェンジアップの組み合わせにいきなり2三振を喫し、厳しい試合になりそうな雰囲気が漂い始める。
そんな中、相手投手と先週対戦経験のあった溝口が、3回表にチーム初ヒットとなるセンター前を放つと(40:06)、横井も一二塁間を破るライト前ヒットで繋ぎ(41:22)、一死一二塁の大チャンスとなるが、相手投手の緩急をうまく使ったピッチングに幻惑され、連続三振で得点ならず。なんとも苦しい展開である。
一方の守備では、盗塁阻止しようとした長野の2塁送球を嵯峨がカット(17:50)、河上明らかなボークを見逃してもらう(18:57)など珍プレーがありつつも初回をゼロに抑えると、3回までは相手打線を0点に抑える。
試合が動いたのは4回。先頭の小山が右中間を深々と破るスリーベース(52:45)を放ち無死三塁のチャンスを作ると、ワイルドピッチの間にホームインして1点を先制する(55:40)。続く河上もライト線を破るツーベース(56:22)を放ち再びチャンスとなるが、後続が倒れこの回は1点止まり。
その裏、2塁まで走ってしまった河上が周囲の予想通り制球を乱し、連続四球でピンチを迎えると、1死2,3塁から打ち取ったボテボテのサードゴロを処理する間に2塁ランナーの生還まで許し、逆転されてしまう(1:07:17)。
5回表、なんとか再逆転したいレッドタワーズは、平林の四球、溝口のこの日2本目となるライト前ヒット(1:12:52)、横井の四球で無死満塁の大チャンスを作る。
しかし、なんとここでサードランナー平林が痛恨の牽制死(1:18:19)、足は先にベースに触れていたようだが、残念ながら草野球にはVARがないため判定覆らず。
その後、2番3番コンビが再び連続三振に倒れ、この回、無死満塁からまさかの無得点。
迎えた最終回、相手投手が交代。1死から相手エラーと四球で一死一二塁のチャンスを作ると、二塁ランナー青柳が好スタート(1:34:52)、動揺した相手投手のボークを誘い一死二三塁のチャンスを迎えた。そしてバッターはこちらも前週に同投手と対戦している長野。その経験値をいかんなく発揮し、値千金のタイムリーライト前で土壇場で同点に追いついた(1:35:56)。
すると流れは一気にレッドタワーズに傾き、相手の守りのミスに乗じて一挙3点を追加して逆転。その後も横井の右中間ツーベース(1:43:00)などでチャンスを作るが後続は凡退。この攻撃終了時に時間切れのため試合終了となった。

ということで、最後ギリギリ逆転できましたが、1点を争う好ゲームでした。5回の無死満塁から無得点が非常にもったいなかったですが、次は好投手からも点を取れるように頑張りましょう。