試合結果詳細

2020年シーズンの最終戦は飯田の紹介で、芝高軟式野球部の大先輩が中心となって組まれている芝オービーズさんとの対戦。なお、いつも助っ人で来てくれている飯田や熊井は芝オービーズ側での出場となった。
試合は初回、先頭横井がいつもの死球で出塁するも、続く遠藤の打球はセカンド正面へ転がり4-6-3のゲッツーを華麗に決められてしまう(7:33)。
一方、初回の守備では、ヒット1本を浴びたものの最後は4番熊井をサードゴロに打ち取り無失点。
試合が動いたのは2回裏、先頭の打球が平林のグラブ下を抜けていき出塁を許すと、2死一二塁からレフト前を打たれ、天明-平林の必死のバックホームもギリギリ間に合わず先制点を奪われる(26:37)。次打者の盗塁の送球間にもう1点追加されるが、続く2死一三塁のピンチは三振で脱する。
続く3回裏、ここで先発河上に右広背筋がつるアクシデント、制球を乱し無死一三塁のピンチを迎えてしまう。ここで5番打者はなんとかピッチャーライナーに抑えるも、6番飯田の打球はライト上空へ。犠牲フライかと思いきやライト遠藤がまさかの落球。続く打者のサードゴロはフィルダースチョイスと守備の乱れで失点が続いてしまう。さらに続く打者には犠牲フライを打たれてこの回3失点。
5点ビハインドとなり、そろそろ反撃したい4回表、先頭遠藤がレフト前にチーム初ヒット(52:13)を放つと、後続が繋いで2死ながら満塁のチャンス。
ここで長野が押し出しの死球となり、まずは1点を返す。
続く河上の打球はライト飯田の頭を超えてまずランナー2人が生還、しかし3人目の長野は中継プレーに阻まれて本塁タッチアウトとなってしまう(1:01:03)。
2点差となり緊迫感が増した4回裏には、遠藤のライトゴロが飛び出し、この試合初めての三者凡退(1:06:52)。
その波に乗って抑えたかった5回裏だったが、ヒットで一人ランナーを置いて迎えるは6番飯田。同日に開催されていた日本シリーズ第2戦のデスパイネの満塁アーチを彷彿とさせる右中間への特大ツーベースを浴び追加点を許してしまう(1:18:10)。さらには次打者のレフトライナーに天明が追いつくも、惜しくも落球、これで4点差。
意地を見せたい最終7回表、先頭の河上がセンター前(1:38:36)で出塁すると、遠藤・平林で連続押し出しで2点差に詰め寄る。なおも無死満塁と絶好の逆転チャンスであったが、交代したリリーフピッチャーに2連続三振含む3者凡退を喫しゲームセット。

ということで、大先輩相手に懸命に戦いましたが、惜敗でした。
それにしても、先輩方の堅実な守備力とミート力には脱帽でした。
我々もしっかり見習って、長く楽しく野球を続けれられるように頑張っていきましょう。