試合結果詳細

2021年シーズン第2戦。
緊急事態宣言施行の前日であるこの日、翌日からはグランドの使用が禁止されるという中、ギリギリ滑り込みでの開催。怪我人が多い中、なんとか9人以上集まって試合できたのは本当に良かった。

この日の先発は、このチームでは2014年以来の先発となる溝口。
マスクをかぶったのは2013年以来となる田森であった。
周囲が心配するなか試合が始まると、なんと溝口が先頭から2者連続で三振を奪う(17:13)(18:05)と、一人ランナーを背負うも3つのアウトすべてを三振で奪う、目の覚めるような快投を披露する(20:59)。
好投に応えたい打線はその裏、先頭長野が四球で出ると、ふたつの盗塁と相手エラーで先制のホームを踏む(26:07)。
その後、遠藤が綺麗なセンター前(27:13)で出塁してチャンスとなるも、河上が放った強烈な打球が相手サードのファインプレーに阻まれ追加点ならず(31:36)。
エラー等で1点を返されて同点で迎えた2回裏は、先頭横井が四球で出ると、溝口が左中間にツーベース(46:05)を放ち、華麗にジエンゴを決めて勝ち越した。
そのリードを守りたかった3回であったが、エラー等もあり、逆転を許してしまう。また、ここまで懸命に本塁を死守してきた田森にアクシデント。捕逸球を取りに行った際に転倒し、御役御免となった(54:30)。
4回には、ここまで好投を続けていた溝口が相手打線につかまってしまい、大量6失点。7点差と突き放されてしまう。
ここから巻き返しを図りたい4回裏、溝口がこの日2本目のヒットで出塁する(1:24:07)と、相手エラーの間に2点を返す。
続く5回にも先頭の込谷さんがヒットで出る(1:37:14)と、相手守備のスキをついてホームを陥れる好走塁で追加点(1:40:02)。
守備では5回から小山が登板し、2イニングをゼロに抑える好リリーフで逆転に望みを繋ぐ(1:34:32)(1:45:48)。
そして迎えた最終6回裏。
先頭田森が気迫の内野安打(1:47:57)で出塁すると、小山のセンター前ヒット(1:52:08)などで2死ながら満塁の大チャンス。
まずは遠藤がレフト前タイムリー(1:53:11)を放って1点を返すと、込谷さんも四球で押し出し繋いで2点差(1:54:41)。
長打が出れば逆転サヨナラというこれ以上ないオイシイ場面で、打席にはこの日ヒットを放っている河上。
全員がいつものライト前を期待する中、結果はまさかの打ち損じでショートゴロに倒れ、試合終了(1:55:39)。
挨拶終了直後、ノータイムで土下座を決めた河上であった。

ということで、最後打てなくて本当にごめんなさい。
なんとか自粛前に野球ができたこと、色々なポジションを試せたこと、大差をつけられても最後まで粘れたことは、価値があったのではないでしょうか。
自粛明けてからも頑張っていきましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=TSPZIV7iEeM