試合結果詳細

2021年シーズン第3戦。
転職で名古屋に行くことが決まった天明の壮行試合となった。
オーダー、投手起用など、すべての監督業、および4番ピッチャーを天明が務め、試合が始まった。

先制点を取りたい1回表、
はるばる栃木から遠征してきてくれた遠藤(数)がセンター前(11:29)で出塁すると、
3番遠藤(弘)がレフトの横を破るランニングHRで幸先よく2点を先制(14:00)。
続く初回の守備、援護をもらってマウンドに上がった天明だったが、コントロールに苦しみ、5失点。いきなり波乱の幕開けとなってしまう。
続く2回表、6番飯田が火の出るようなセンター前(34:42)で出塁すると、
8番谷岸も渋いライト前(39:19)で繋ぎ、チャンスを作る。
このチャンスを活かしたかったが、遠藤(数)のファーストゴロの間に1点を返すのみで、後続が倒れ1点止まり。
続く守備、初回は荒れていた天明であったが、
2回裏にはピンチで相手の5番打者を三振に切って取る(48:28)など、
持ち前のクセ球を軸にした投球で持ち直す。
3回裏には三者凡退に切って取り(58:24)、尻上がりに調子を上げていった。
すると、当初は3回までの登板予定だったが「まだ行ける」と続投を志願。
このときはまだ、これが悲劇の始まりだとは誰も知らなかった。
迎えた4回裏。
2回3回の好調ぶりが嘘のようにストライクが入らない天明。
3者連続で四球を出したところで、まさかのギブアップ(1:09:22)。
緊急登板した河上だったが、準備不足感が否めず、
3連打を浴びるなど相手打線の勢いを止められず、この回計5失点。
投手継投の難しさを痛感したのであった。
7点ビハインドとなって迎えた最終6回表。
このままでは終われないレッドタワーズは、なんとか天明の打順まで回すべく打線が奮起する。
1死から長野がショートへの強襲ヒットで出塁(1:32:19)すると、
2死から遠藤(数)が放った打球はセカンド正面へ、万事休すかと思いきや、驚愕の俊足ぶりを魅せて一塁セーフ(1:36:24)、これがこの日3安打目となるタイムリー内野安打となり1点を返す。
すると、続く河上もショートへの強襲ヒット、遠藤もレフト前タイムリーで繋ぎ(1:40:09)、ついに4番天明まで打席が回る。
そして迎えた天明の最終打席であったが、打球は無情にもショートの正面へ、今度こそ試合終了かと思われたが、相手の送球ミスにより一塁はセーフ(1:41:11)。
ついに3点差となり、一発出れば同点という射程圏内に詰め寄った。
しかし、反撃もここまで。後続が倒れ、試合終了となった。

ということで、天明の壮行試合を勝利で飾ることは残念ながらできませんでしたが、最後3点差まで詰め寄れたのと、最後チーム一丸となって天明の打席まで回すことができたのは良かったのではないかと思います。
今シーズンまだ勝てていないので、次は勝てるように頑張りましょう。

試合後に行われた天明から小山へのバット贈呈式の様子はこちら(1:50:11)。

https://www.youtube.com/watch?v=Ou3UJWcQXQE