試合結果詳細

2021年シーズン第4戦。
侍ジャパンがオリンピック予選リーグ1位通過を無事に決めたこの日。
その勢いを借りて、なんとか今シーズン初勝利を掴みたいレッドタワーズは初回、いきなりの大攻勢を見せる。
先頭の遠藤がラッキーなヒットで出塁すると、小山がセンター前に弾き返してチャンスメイク(14:35)。
ここで本日緊急助っ人として招集した安井さんが右中間を破るタイムリーツーベースを放ち(15:27)、あっという間に先制点を挙げた。
ここから押し出しで2点を追加して、なおも1死満塁から106期コンビの矢部(21:18)・矢後(22:01)による連続タイムリーや小山の犠牲フライ(23:35)などでこの回一挙7点のビッグイニングとなった。
援護をもらった先発河上は、球は荒れ気味だったものの初回を三者凡退に切って取るまずまずの立ち上がり。
2回表には矢部に2打席連続となるレフト前タイムリー(35:16)が飛び出し追加点。
続く3回表には、長野の犠牲フライ(47:03)で追加点、と効率よく相手を突き放していく。
しかし3回裏、先頭打者に長打を浴びると、一三塁でのキャッチャー小山からのセカンドへの送球を、河上・長野・遠藤がまさかの3人連続スルーで初失点(53:39)すると、その直後に2ランホームランを浴び、この回3失点してしまう。
4回表、矢後がこの日2本目となるヒットで出塁すると(1:00:21)、小山のセンター前タイムリー(1:03:31)で追加点を挙げ、相手に流れを渡さない。
4回裏、長打を浴びて1点を失い、なおも無死2塁のピンチ。すると、ここでショート長野の勘違いにより、セカンド牽制のサインがまさかの3連発(1:12:12)。アウトにはできなかったものの、結果悪い流れを断ち切ることができ、ここから3者凡退でピンチを切り抜ける。
続く5回裏、2人目の打者でピッチャー後方に上がったフライを誰も取れない(1:26:20)という事件が発生したが、完全に立ち直った河上は三振でピンチを脱する(1:28:43)。
6回表には、小山がこの日3本目となるヒット(1:33:00)を放ち猛打賞、しかし得点はならず。
6回裏は、たった2球で2死を取ると、最後はなんとこの日7個目となるサードゴロを安井さんが毎度のごとく堅実に捌いて(1:39:28)チェンジ、緊急助っ人本当にありがとうございました。
そして、最終7回表は、相手チームの速球派投手に対して四球でランナーを貯めると、矢部のこの日3本目となるライト前タイムリー(1:49:31)により追加点。
さらに押し出しを挟んで、小山がなんとこの日4安打目となる右中間へのタイムリー(1:55:00)でダメ押し。
7回表終了時点で時間を迎えたため、試合終了となった。

ということで、ようやく今シーズン初勝利を掴みました。
正規メンバー4人というのは少し寂しかったですが、全員に活躍の場があって最終的には勝てたので良かったのではないかなと思います。
助っ人で参加して頂いた皆様、ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。