試合結果詳細

2021年シーズン第6戦。
動画のサムネイルからわかるように、雲一つない秋晴れ。
絵面だけ見ると、これ以上ない野球日和と思われるかもしれないが、
今回の敵は、カメラの三脚すらまともに立てられないほどの強風であった。
風の音とユニフォームのはためきから、察していただければ幸いである。

試合の方は、1回表、先頭の横井が一二塁間を破って(10:26)出塁したが、
3番飯田の打球はショート正面へ、ゲッツーを綺麗に決められ、この回無得点。
その裏、先発河上は強風の影響かコントロールが定まらず、
先頭と2番を四死球で出すと、3番にレフト前に運ばれて先制点を許す。
その後は、コントロールは持ち直したものの、守備の乱れなどもあり、この回3失点と波乱の幕開けとなった。
続く2回裏も2本のヒットを許し2死二三塁のピンチを迎えるも、続く打者を三振に取りピンチを脱する(35:35)。
3回表は、連続四死球で無死一二塁のチャンスを作るも、河上が併殺打に倒れ、この回も無得点。
その裏は、調子を取り戻した河上が連続三振を奪う(48:03)など、この試合初の三者凡退で流れを作る。
すると続く4回表、安井さんの内野安打(51:31)などで無死一二塁のチャンスに、飯田のビヨンドレガシー砲が炸裂！左中間を深々と破り1点を返した(52:35)。
その後、1死二三塁から遠藤のサードゴロ間に1点を加え、1点差に詰め寄る。
4回裏からは、本日初参加の助っ人和田選手がリリーフ。
切れの良い変化球で先頭打者を三振に斬って取る(1:01:44)と、その後も目の覚めるような快投を披露する。
好投に応えたい打線は5回、山本由伸リスペクトの相手投手から、溝口(1:07:14)、矢部(1:08:09)、河上(1:08:58)による3者連続ヒットでノーアウト満塁のチャンスを作る。
後続はこの日ヒットを放っている1~3番だったこともあり、同点は固いと誰もが思っていたが、なんと全員倒れ、まさかの無得点。
その裏も和田投手は三者凡退に切って取る危なげないピッチング(1:17:33)。
そろそろ点が欲しいレッドタワーズは、この日約2年ぶりに復帰した青柳がさすがの選球眼を見せ(1:20:48)四球で出塁すると、遠藤のサード強襲ヒット(1:22:52)でチャンス拡大。
すると、4回から好リリーフの和田選手の打球は風も味方してライト前へのポテンヒット(1:23:36)となり、同点に追いつく。
そして続く溝口のボテボテのピッチャーゴロ間に、遠藤がホームを陥れてついに逆転したのであった(1:25:06)。
すると、6回裏7回裏は和田投手がそれぞれ2三振ずつ奪う快投を魅せ、1点差を見事に守り切りゲームセット(1:49:33)。

ということで、
またしても助っ人様々ではありましたが、久々の3連勝&今シーズン5割復帰でした。
初回については自分を含め反省点だらけでしたが、粘って逆転できたことと、1点差ゲームで勝ち切れたことは良かったと思います。
寒くなってきたので体調管理にも気を付けて、今年の残りの試合も頑張っていきましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=Axzg_rhumOY