試合結果詳細

2022年シーズン第3戦。
2019年末の試合からおよそ3年ぶりにホームグラウンド芝公園に凱旋しての一戦となった。
試合前には高校時代の顧問が激励に来るというイベントが発生、相変わらずお元気そうで何よりであった。

1回表、快速球の相手投手に対して、ツーアウトから飯田が死球で出塁すると、迎えるはこの日4番に座った横井。
是が非でも良いところを見せたい場面であったが、結果はいつもの死球(9:26)。2020年以降、2試合に1個ペースという驚愕の死球率は今年も健在である。
なお、この死球により二死一二塁のチャンスとなるも、後続が続かず無得点。

1回裏、センターに抜けようかという当たりを小山が華麗に捌いて先頭を切ると(14:23)、続く2番・3番は中飛・三振と三者凡退の順調な滑り出し(17:46)。

2回表、先頭矢部が一二塁間を破るも当たりが良すぎてライトゴロ(19:40)、続く打者も抑えられ三者凡退でチェンジ。

2回裏、先頭に初ヒットを許しピンチを迎えた先発河上だったが、スライダー(24:43)、シンカー(27:33)、ストレート(30:57)と3球種で三振を奪いピンチを脱する。

3回表、二死から小山が右中間を痛烈に破るツーベースを放ってチャンスメイク(34:33)、しかし後続が続かず無得点。

3回裏、先頭にツーベースを浴びてピンチを背負うも、相手走者の三盗を長野が阻止(41:25)、ショート小山の好判断によるサード刺殺(43:45)、続く打者もショートゴロに打ち取りピンチを無失点でしのぎ切った(45:35)。

4回の表裏は、両チーム三者凡退と緊迫の投手戦が続く。

5回表、先頭の矢部が三遊間を抜けるヒットを放ち今度こそ出塁(55:10)、その後二死から河上もレフト前で繋ぎ(57:46)二死一二塁のチャンスを作る。しかし、後続が続かず、この回も無得点に抑えられてしまう。

5回裏、ここまで相手打線を0点に抑えてきた河上だったが、疲れからか制球を乱し無死一二塁のピンチに。続く打者にライトオーバーのタイムリーを浴びて先制点を許してしまう(1:04:17)
一死を取り、続く打者をショートゴロに打ち取るも、小山の送球がわずかに逸れ2点目を献上(1:05:36）。
続く打者には、ライトとセカンドの間にポトリと落ちるアンラッキーなヒットを浴びて3点目を失ってしまう(1:06:26)。
なかなかアウトが取れない厳しい状況であったが、続く打者の鋭い打球を小山が好捕すると二塁も封殺してゲッツー(1:09:12)、見事にピンチを脱した。

6回表、先頭小山がこの日2本目のヒットとなるレフト前を放ち出塁(1:11:56)、しかし後続が抑えられてしまい、この回も無得点。

6回裏、この回から106期の山内がリリーフし、キャッチャーも溝口に交代。四死球でランナーを出したものの、快速球で三振を奪う(1:20:14)など、この回を無失点で切り抜ける。

7回表(最終回)、二死から長野が執念の内野安打で出塁(1:27:44)するも、後続が倒れ試合終了。

なお、時間が余ったので、延長7回裏も行った。
引き続きリリーフした山内が登板し、押し出しで一点を失ったものの、3アウト全部を三振で奪う好投を披露したところで試合終了(1:42:08)。

ということで、相手の投手が良かったこともあって1点が遠く、悔しい敗戦でしたが、
緊迫感のあるイニングが続き、全体的に締まった良いゲームだったのではないかと思います。
次回はもう少し点を取って勝てるように頑張りましょう。