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練習試合

2023/4/29(土)

チームロゴ芝公園レッドタワーズ

勝ち

9-8

チームロゴアメット
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ芝公園レッドタ… 0 0 8 0 0 0 0 1 9
チームロゴ アメット 0 0 0 5 2 1 0 0 8

S

-

HR

-

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2023年シーズン第1戦。
WBC優勝もあり早く試合をしたい中、雨中止でなかなか試合ができずに迎えたGW初日。
なんとか天気と縁に恵まれ、試合を組むことができた。
また、この日は愛媛から安田が、名古屋から天明が凱旋し、久々に芝103期生メンバーだけでの試合となった。

昨シーズンは1勝もできなかったこともあり、2シーズンぶりとなる勝利を掴みたいレッドタワーズ。安田監督を先頭打者に据えた攻撃的打線を構築し、先取点を狙う。
しかしながら、初回、2回と相手投手を打ち崩せず、なかなか攻めきれない。
負けじと先発河上も抑えたいところだったが、初回は2死からレフト前ポテンヒットで2塁に進まれてピンチを迎える。すると、続く打者の鋭い当たりがセンターへ。それを堅守横井が好捕すると、飛び出したランナーを刺して見事にゲッツーでピンチを脱する(20:23)。
続く2回も、横井のところに打たせる投球で、無失点で切り抜ける。
すると、3回表、レッドタワーズ打線がいまだかつてない大爆発。
長野・河上が四死球で出ると、安田のセカンドゴロ(エラー)間に長野が生還し先制(33:17)。
小山のライト前でチャンスを拡大すると(34:16)、天明のセンター前で2点を追加(34:51)。
さらには遠藤(数)が鮮やかなレフト前タイムリーで続くと(35:27)、溝口一塁後方へのフライを相手が取れず天明まで生還(36:38)。さらには、一死満塁から長野が走者一掃の3点タイムリーツーベースを放ち(39:35)、なんとこの回一挙8得点。いっきに試合を決めたかに思えた。
しかし、そう簡単にいかないのが野球である。
3回裏は得意のシンカーで三振を奪う(45:10)など、好調に投げていた河上だったが、半年ぶりの投球による疲労が右肩に蓄積していた…。同イニングは小山の盗塁阻止(50:51)などにも助けられて、なんとか無失点でしのいだものの、続く4回裏の先頭に四球を与えたところで激しい肩痛に襲われる。すると、球威が落ちたところに相手打線の4連打を浴び4失点でノックアウト。投球続行が不可能となり、遠藤(数)が緊急リリーフとして登板。小山の2イニング連続の盗塁阻止(1:08:02)や、平林が三遊間の深い当たりをアウトにする(1:10:33)など、好守にも助けられ1失点でなんとかしのぐが、この回一気に3点差となったのであった。
何とか点を返したい5回、先頭の横井がセンター前ヒット(1:13:27)で出塁したが、なんと牽制で逆を突かれ、一二塁間に挟まれてしまう。横井が牽制で飛び出すなんてこれまで見たことなかったが、そう簡単にアウトにならないのがウチの走塁王。高校時代に挟殺練習で鍛えた粘りで、なんと7ターンを逃げ切る執念を見せ2塁でセーフに(1:14:10)。しかし、変わった相手ピッチャーを打ち崩せず、後続が倒れてこの回は無得点。
5回裏の守備では、3点あったリード守りたいところであったが、死球とヒットで1点を失ってなおも1死満塁の大ピンチを迎える。2点差の緊迫した展開、マウンド上に集まり、内野に飛んだらバックホームでアウトに取ることを確認し、遠藤(数)も必死の投球を見せる。すると、次打者の打球はサード正面へのゴロ。「これはホームゲッツーでチェンジだ!」誰もがそう思った次の瞬間、何を思ったか天明は1塁へ送球。ピッチャー遠藤(数)がマウンド上に崩れ落ちる衝撃プレーで1点差に迫られてしまう(1:25:02)。2006年の横浜対巨人戦(横浜スタジアム)で起きた「何のための前進守備だ!」事件を思い出したのは私だけだろうか。
続く6回裏、なんとか1点を守り切りたいところであったが、ライト前タイムリーを浴びて同点に追いつかれてしまう。しかし、2死満塁のピンチは、なんとか遠藤(数)がしのぎきり、同点のまま最終7回を迎える(1:38:50)。
しかし、依然として好投を続ける相手リリーフを打ち崩せず、三者凡退でチェンジ。7回裏は守護神平林にすべてを託すことに。1点取られればサヨナラ負けという厳しい状況であったものの、一塁送球は完璧な天明が、危なげなくふたつのサードゴロを捌きツーアウト(1:46:05)。続く打者も抑え、なんと同点のまま延長戦の8回に突入するのであった。

8回表、1死から長野が相手エラーで出塁すると、2死二塁で打席に向かうのはここまでノーヒットながら良い当たりを放っている安田。家族の待つ愛媛に良いニュースを持って帰るためにも、なんとしても打ちたいところ…(1:50:50)。
勝負は一瞬であった。甘く入ってきた初球を振りぬくと、打球は右中間へ。皆がツーベースを確信する中、まさかの二塁でタッチアウトになったものの、アウトになる前に長野がホームインしており、タイムリーが成立、無事追加点が入ったのであった。
そして、終了時間ギリギリの8回裏。引き続きマウンドに向かうのは平林。1死から四球を与えてワイルドピッチで1死二塁のピンチに。すると、次打者の打球はライト後方へ(1:55:20)。ライトに移っていた河上の頭をギリギリ越えてしまう。「これは同点か?」と思われたが、河上→長野→小山の中継プレーでなんとか三塁-本塁間にランナーを挟むことに成功。小山・天明・平林がこれを何とかアウトにしてツーアウトとし、続く打者をライトフライに打ち取り、試合終了となった(1:56:58)。

ということで2シーズンぶりの念願の勝利となりました。
久々に103期だけで掴み取った、後輩頼りでない勝利は実に4年ぶりということで嬉しい限り。また次も勝てるように頑張りましょう。

https://youtu.be/kmA-vOA9ZPc

# 選手名
7 安田雅俊
55 小山佑介
- 天明優太
- 遠藤数馬
54 溝口響介
25 横井雄史
1 平林大河
2 長野健一
11 河上裕重
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
7 安田雅俊 先発 1 5 5 1 0 1 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0
55 小山佑介 先発 2 4 4 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
- 天明優太 先発 3 4 3 1 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
- 遠藤数馬 先発 4 4 4 1 0 2 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0
54 溝口響介 先発 5 4 4 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
25 横井雄史 先発 6 4 4 1 0 0 1 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
1 平林大河 先発 7 4 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0
2 長野健一 先発 8 4 3 1 0 3 2 0 1 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1 0 0
11 河上裕重 先発 9 4 3 0 0 0 1 0 0 0 0 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
11 河上裕重
- 遠藤数馬
1 平林大河
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
11 河上裕重 - 30/3 0 5 5 - - 6 0 2 2 0 0 0 1
- 遠藤数馬 - 30/3 0 3 3 - - 3 0 1 3 0 0 0 2
1 平林大河 20/3 0 0 0 - - 1 0 1 1 0 0 0 3
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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