試合結果詳細

2024年度芝公園レッドタワーズ第3戦
長かった猛暑が落ち着きつつある9月の夕刻、久々の大井ふ頭での一戦となった。
1回表、先発河上は先頭打者を2球で簡単に追い込んだものの、3球目に投じた変化球をなんとレフトスタンドに運ばれてしまう(4:25)。1発を浴びた動揺からか、2ストライクから粘られて四球を与えると、その後もコントロールに苦しみ、押し出しとライト前タイムリーで2点を失ってしまう。完全にピヨり状態の河上は、続く打者の投球時に転倒するという情けない姿を晒してしまうが(13:56)、そこでようやく目が覚めたのか、次打者を見逃し三振(15:00)、続く打者の打球を右足でトラップすると安井さんの好カバーによりピンチを脱した(15:44)。
何とか点を返したい裏の攻撃では、2者連続四球から、長野のショートゴロ(エラー)間にまずは1点を返すと(22:55)、溝口のショートゴロ(エラー)間にも追加点(25:29)、青柳のファーストゴロ(エラー)間に2点(26:19)、平林のショートゴロ間にも追加点(28:11)とこの回一挙5点を挙げて逆転に成功する。
2回表は平林がリリーフ、先頭を歩かせた後タイムリーを浴びて1点を失うが、何とか1点リードを保ったまま3つ目のアウトを取る(38:55)。2回裏は三者凡退。
3回表は、平林が続投、先頭打者を三球三振に切って取り覚醒の気配を見せるが(44:48)、そこでスタミナ切れを起こしたか四死球を連発。満塁から右越えのタイムリーを浴びて逆転されると(49:17)、押し出しで追加点を失ったところでリリーフの和田に交代。溝口のエラーで失点してしまうが、その後は二者連続の見逃し三振を奪う完ぺきな内容で逆転に向けて望みを繋ぐ(56:38、57:50)。
続く、3回裏、4回表は両者無得点。
迎えた4回裏、青柳が四球で出るとすかさず盗塁。しかし、それでは走り足りなかったのか、2ストライクから三盗を狙ってスタートを切ると、投球がストライクコースだったため平林がスイング。打球はセンターフライとなりゲッツーとなってしまった(1:11:14)。
すると、続く小山の初球、インコースを鋭く振りぬくと、打球は勢いよくレフト後方に舞い上がり、そのままスタンドイン(1:11:47)。意外なことにレッドタワーズでは初のホームランを放った小山、ゆっくりとベースを一周し終えたその笑顔は充実感に満ち溢れていた。
ここからなんとか逆転したいレッドタワーズであったが、反撃はここまで。5回に2点を失うと、それ以降は点を返すことができず、そのまま敗戦となってしまった。

ということで、終わってみれば6-10と点差が開いてしまいましたが、ようやく野球しやすい気候になってきたので、試合は楽しめたかなと思います。個人的には体力の衰えが顕著で、皆に迷惑かけっぱなしなので、反省して鍛えなおしたいと思います。次は勝てるように頑張っていきましょう。