試合結果詳細

2024年度芝公園レッドタワーズ第4戦
肌寒さすら感じる11月の夕刻、猿江恩賜公園周辺では直前に急な大雨に見舞われたものの、試合開始までには止んでくれて、何とか試合は決行することができた。
1回表、先発河上は先頭打者を見逃し三振に斬ったものの、この一球で肩爆弾が爆発してしまう(7:50)。激痛に見舞われながら迎えた二死満塁のピンチをなんとか凌いで無失点で切り抜ける(13:30)。しかし、その裏の攻撃は三者凡退。
続く２回表は、先頭からエラーが続いてノーアウト満塁のピンチ。絶体絶命であったが、まずは一人目を浅いセンターフライに打ち取ると、続く打者はシンカーをひっかけさせてサードへのゴロ、安井さんが軽快に捌いてゲッツーに打ち取りこの回も無失点で切り抜ける(25:19)。
ピンチの後にチャンスありとはよく言うもので、先頭の溝口がセンター前ヒット(27:11)で出塁すると、四球とエラーでこちらもノーアウト満塁の大チャンスを迎える。まずは小山が初球をレフト前に弾き返して先制のタイムリーヒット(31:19)。続く平林はサードゴロに打ち取られるも相手エラーで追加点(32:34)。咳喘息のなか強行出場している長野もライト前タイムリーを放ってさらに追加点(33:10)。その後も助っ人さんの犠牲フライもあり、この回一挙5点をもぎとった。
続く3回表、点を取った後の大事な回であったが、相手打線につかまり始めた河上は長打を含む2本のタイムリーを浴びて2失点(41:03)。続くピンチはなんとかしのいでリードを保ったまま降板する(44:13)。
3回裏は無得点。4回表からは、助っ人にピッチャーを依頼。緩急を使ったピッチングと、好フィールディングでアウトカウントを稼いだが、タイムリーを浴びて1失点。
4回裏は、平林が四球で出ると、リリーフしてくれている助っ人さんの自援護タイムリーで1点を追加する(1:08:43)。なお、この回三振に倒れた嵯峨は、早くも3回目の審判担当が確定してしまう。
続く5回表、一死からレフトフライを平林が後逸(1:14:33)すると、次打者にセンターオーバーの2ランホームランを浴びて1点差に詰め寄られる(1:16:28)。切り替えたいところであったが、セカンドゴロを長野が捌けず出塁を許すと、続くサードゴロも送球が逸れてピンチに。続く打者にライトオーバーのタイムリーを浴びてついに逆転を許してしまう(1:20:22)。しかしその後のピンチはしっかり打ち取ると、最後は嵯峨がフェンス際のキャッチャーフライを掴み取りチェンジ(1:21:55)。
何とか逆転したい5回裏は、先頭の溝口がライト前ヒットで出塁(1:24:23)すると、助っ人さんと安井さんが四死球で満塁。ここでまたも小山がセンター前にタイムリーを放って同点に追いつく(1:28:55)。続く平林の打球はセカンド後方へ、これがインフィールドフライと判定されてしまうも、相手が打球を落としている間に勝ち越しのランナーがホームインして、1点勝ち越しに成功する(1:30:53)。
続く6回表は、ショート小山のエラーでランナーの出塁を許してしまうも、二死二塁からセンター前に打たれた際に、中継した小山からホームへの好返球によりランナーをきっちりアウトにして1点差を守った(1:37:40)。これが実質的な試合終了。
その後、6回裏は三者凡退。7回表は、長野が3度目の正直でセカンドゴロを捌ききる(1:44:00)などで二死まで奪ったものの、3人目にヒットを打たれたところで、時間切れとなった。

ということで、現場では途中でスコアの計算ミスがあり当日は2点差で勝った感じになりましたが、映像を見返してみたら1点差でギリギリの辛勝でした。寒い中での試合で人数もギリギリでしたが、助っ人さんの力を借りながらもなんとか試合ができて、なおかつ勝てて良かったです。自分を含めて体力の衰えの影響が隠せなくなってきましたが、少しでも長く野球できるように、冬場のオフ期間も体を動かしたり怪我のケアをしたりして来季に向けて準備しましょう。