試合結果詳細

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公式戦

2022/11/13(日) 14:40〜

千葉県草野球大会

チームロゴバックス
チームロゴジークロート
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ バックス 0 0 2 1 0 0 3
チームロゴ ジークロ… 0 1 2 1 0 4

S

荒井 克哉

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第37回千葉県草野球大会 決勝戦
決勝のお相手は、予選B面ブロックを圧倒的な強さで勝ち上がった千葉西部リーグ野球連盟代表のバックスさん。
市原市早朝野球協会史上初の優勝をかけた一戦に臨みます。

【試合内容】
1回表、ジークロートの先発は先ほどの試合に続きマウンドに上がる渡部周。前の試合の疲労が影響してか持ち前の球威が少し落ちてきており、2死からツーベースヒットを許しますが、後続はきっちり打ち取って無得点に抑えます。

1回裏、予選での豪速球ピッチャーとは打って変わり、相手投手は緩いボールを巧みに操るスローボール投手。1死から、予選で3本のヒットを放ち好調の2番宮島がライトへのヒットを放ち出塁すると、3番渡部圭、5番荒井が四球でつなぎ2死満塁のチャンスを迎えます。しかし、スローボールの前にタイミングが狂ったか、あと一本が出ず先制とはなりません。

2回裏、1死から8番長谷川が、遅い球にフルスイングを貫き振り抜くと、打球は左中間奥深くまでぐんぐんと伸びていき対面グラウンドに落ちる特大の当たりに!余裕でランニングホームランだと、ベンチも総立ちして出迎えようとしたその時!3試合目の疲労からなのか長谷川は、3塁ベースを蹴りホームベースを目前にしたところで、まさかの大転倒!!すぐさま起き上がり、結果的には生還しますが、アウトになってもおかしくないあぶないところでした(笑)ともあれ、長谷川のジークロート初安打が貴重な先制ホームランとなり1点を奪います!笑いも忘れないところが長谷川らしい!笑
つづく、20㎏以上の減量に成功する9番白井がレフト前ヒットで出塁し、相手投手のボークでスコアリングポジションに進みますが、後続が続かず追加点は奪えません。

3回表、渡部周が2者連続三振を奪い簡単に2死までこぎつけたものの、ここで内野に痛恨のエラーがあり出塁を許します。すると、渡部周がここで踏ん張ることができず、変化球が高めに浮いたところを痛打され連打を許し1-2…。守りのミスから逆転されてしまいます。

3回裏、すぐさま追いつきたい打線は、3番渡部圭が三遊間を抜く痛烈なヒットで出塁すると、すかさず盗塁を仕掛けます!捕手から2塁に送球されますが右中間方向へ大きく逸れ、これを見た渡部圭は、俊足を飛ばし一気にホームへ!相手の隙を見逃さない好走塁で2-2の同点に追いつきます!つづく、野球に飢えていた今シーズン打率.500越え打者4番山越が相手のエラーで出塁すると、打ちそうな雰囲気が出ていると噂の6番舘野がレフト線へと鋭い打球を放ち勝ち越しのタイムリースリーベースヒット!!デビュー戦にもかかわらず、初戦につづき大事な局面でよく打ってくれます!!舘野の活躍により3-2と勝ち越しに成功します。

4回表、体力が底をつきてきた渡部周がまたもピンチを招きます。先頭打者に四球を与えると、続く打者から連打を浴び無死満塁の大ピンチ。ここで渡部周は、ギアを入れ替え空振りの三振を奪いまず1アウト。続く打者は、ピッチャーゴロに打ち取りホームゲッツー!と思われたその瞬間、、、渡部周の握力は底をつきており、握り替えがうまくいかずまさかの悪送球で3-3…。またもミスで同点とされてしまいます。勝ち越しだけは許すまいと、渡部周は後続に対し最後の力を振り絞りストレートで真っ向勝負を挑み、三振、捕飛でなんとか最少失点で切り抜けました。

4回裏、2死から守備で魅了する10番鈴木が、四球で出塁し二盗、三盗を決めると、続く投球時に相手バッテリーにミスが出ている間に、狙い澄ましたかのように華麗なスライディングでホームへ生還し4-3!!なんと鈴木の忍者ばりの俊足により、ひとりで勝ち越し点をもぎ取ってくれました!!

5回表、バッテリー交代で捕手を務めていた荒井がマウンドへ。連打を許し1死1、3塁のピンチを招くと、ここで相手一塁走者が盗塁を仕掛けてきます!しかし、本職の捕手に回った渡部周による貫禄の盗塁阻止で、自身の後を受けマウンドに立つ荒井を助けこの回無得点に抑えます。

6回表、荒井はヒットで出塁こそ許したものの、自慢の快速球で相手を圧倒する堂々たる投げっぷりで、この回もきっちりゼロを並べます!

6回裏、ジークロートの攻撃が始まろうとしたその時、主審から日没によるコールドゲームが宣告され4-3でゲームセット!痺れる接戦を制し、ジークロートが市原市早朝野球協会初の優勝という快挙を成し遂げました!!

【総括】
この日3試合目で全員が疲労困憊という満身創痍の中、ジークロートらしく全員野球で戦い抜き今シーズン最後にして初タイトルを獲得することができました!大変うれしく思います!試合後、荒井が「BIGBOSS鬼島の『気持ち入れて行けよ!』という檄に励まされた」というように、全員が指揮官のその熱い言葉に力をもらい最後の気力を振り絞り戦い抜けたのだと思います!プレーだけでなくメンバーひとりひとりがグラウンド内、ベンチ内でそれぞれの役割をきっちり果たしていてまさにチーム一丸。力強い一体感のある雰囲気が優勝という最高の結果につながりました。本当にお疲れ様でした!また、日頃からの市原市野球協会や役員の皆様のご協力があってこその優勝であり、この場をお借りして心より御礼申し上げます。
チームとしては、今季はなかなか優勝できず苦しく悔しいシーズンでしたが、来季は早朝の王座奪還や昼の大会においては県大会進出、来年度出場できれば今大会の連覇など、タイトルを増やしてみんなでたくさんの喜びを分かち合いたいところです。あらためてBIGBOSS鬼島を中心にチーム全員で高い目標に向かって一から戦っていきましょう!
ジークロート最高!!!


【大会結果および個人表彰】
◇優勝:ジークロート
◆最優秀選手賞:渡部周治
(2勝0敗、10回、失点4自責1、被安打7、奪三振14、与四死球3、)
◆優秀選手賞:早川匠寿
(6打数4安打2打点2得点4盗塁1四球)

# 選手名
4 早川 匠寿
38 宮島 悠平
8 渡部 圭太
12 山越 孝裕
15 荒井 克哉
55 斉藤 達也
23 舘野 友輔
2 渡部 周治
7 長谷川 貴宏
28 東條 伊佐央
13 白井 聖人
51 鈴木 晃一
30 鬼島 和人
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
4 早川 匠寿 先発 1 3 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
38 宮島 悠平 先発 2 3 2 1 0 0 0 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
8 渡部 圭太 先発 3 3 2 1 0 0 1 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
12 山越 孝裕 先発 4 3 3 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
15 荒井 克哉 先発 5 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0
55 斉藤 達也 守備 6 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
23 舘野 友輔 先発 6 2 2 1 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
2 渡部 周治 先発 7 3 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
7 長谷川 貴宏 先発 8 3 3 1 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
28 東條 伊佐央 代打 9 DH 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
13 白井 聖人 先発 9 DH 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
51 鈴木 晃一 先発 10 2 1 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
30 鬼島 和人 - - - 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
2 渡部 周治
15 荒井 克哉
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
2 渡部 周治 40/3 0 3 0 - - 5 0 6 1 0 0 0 1
15 荒井 克哉 S 20/3 0 0 0 - - 3 0 3 0 0 1 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

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