試合結果詳細

早朝野球 第2戦
お相手は、今シーズンからユニフォームを新調して気合いの入るメンバーズさん。

【試合内容】
1回表、先発マウンドには昨季早朝最多勝エース露崎。先頭打者を打ち取ったかと思われた打球は、守備に定評のある鈴木が久々のサードということもありまさかの悪送球！いきなり無死2塁のピンチを招きます。しかし、全く動じない早朝エース露崎は2番、3番から連続三振を奪うと、続く4番打者の打球はレフトへ！本日レフトを守るのはオールラウンダー野球玄人山際。「揺れていた」という真芯で捉えられた打球を、グラブからややこぼれそうになりながらも見事にキャッチし、無失点でピンチを切り抜けます。

ピンチの後にチャンスあり。1回裏、ジークロートの攻撃は、守備での借りを返したい1番鈴木が、四球を選び出塁すると、果敢に盗塁をしかけ無死2塁。鈴木はリードオフマンの働きをしっかりと果たします。つづく2番宮島は、ボテボテのあたりに打ち取られますが、これがサードのエラーを誘いチャンスを広げます。(なお、ボス鬼島から宮島へ3球連続送りバントのサインを出していたにもかかわらずエンドランだと思っていたとのこと。出塁できたので結果オーライ笑)
無死1、3塁のチャンスで打席には毎日の素振り、腕立て伏せ、縄跳びを欠かさない男渡部圭。鍛錬の成果を見せたいところでしたが、ショートゴロに打ち取られるも、この間に鈴木が生還し1-0！先制点を奪います。続く4番渡部周は死球、5番露崎が相手エラーで出塁して1死満塁の追加点を奪いたいこのチャンスで打席には、毎朝のルーティンは自宅ジムでの筋トレという6番白澤。仕上がった体付きの白澤の覇気に押されたのか、ここで相手バッテリーにミスがでて、3塁ランナー渡部圭に加え、捕手からの返球が逸れたのを見逃さず、先週39℃の高熱で寝込んだ影響からか身体を絞り臨んだ渡部周が2塁から快足を飛ばし生還し3-0！リードを広げます。さらに、畳み掛けたいこの場面で白澤の目の覚めるようなレフト前へのタイムリーヒットが飛び出し4-0！初回からそつのない攻撃で、露崎を援護します。

4回裏には、「下位打線でチャンスを作って点を取るぞ。作戦は”ストライクだけを振る”だ！」とボスの指示が飛び出し、先頭7番山際が四球で出塁し、8番白井、9番小村も指示を徹底していくとこれが相手のエラーを誘い、無死満塁とチャンスを作り、ここで迎えるは10番ボス鬼島。つまったものの振り切った打球は、レフト前へ落ちるタイムリーとなり5-0！鬼島は前の試合に続き、今日も打ちました！さらに、相手エラーや3番渡部圭の内野安打で３点を加え8-0！試合を優位に進めます！

5回裏、昨日に続く連戦で今日も複数試合を戦う野球小僧5番露崎が、レフト前ヒットで出塁し、続く白澤の打席で初球に自画自賛の素晴らしいスタートを切るも、白澤がファールを放ち盗塁とはならず。。。しかし、白澤曰く「タイミングは合っていた」との言葉通り、ファール直後の直球を弾き返すと、レフトオーバーのタイムリーツーベースヒットとなり9-0！ナイスバッティングでした！！なおも、9番小村がこの日2つ目の死球で繋ぎ2死1、2塁とし、再び得点圏で迎えるは開幕戦から好調なボス鬼島。初球を振り抜いた打球は、あわやホームランかと思わせるライトへのエンタイトルタイムリーツーベースとなり10-0！鬼島は2打数2安打(1犠打)とプレーでもチームを牽引します！

ストライク先行の危なげないピッチングで露崎は、5回を奪三振7、被安打0、四死球2、無失点で見事に抑え先発の責任を果たすと、6回からは、復活した剛腕白澤がリリーフし、キレのある変化球を中心にのびのびと投げ込んでいき、2回を1人の走者も許さない完璧なピッチングを披露！継投によるノーヒットノーランリレーが完成し、早朝野球2試合目も勝利を飾りました。


【総括】
本日の試合も開幕戦のように相手のミスに漬け込みながらも、打線がうまく繋がって効果的に得点を重ねることで勝利を収めることができました。攻撃面では、よくバットが振れており、日頃の素振りやトレーニングの成果が出ているのか、各々の努力が報われているのは嬉しい限りです。例えヒットが出なくとも、バッテリーエラーの間にセカンドからホームを陥れた渡部周の隙を見逃さない走塁や、泥臭く広いリードで牽制球を誘いヘッドスライディングで何度も帰塁した宮島の献身的なプレー、粘り強く四死球をもぎ取る小村の出塁率など、一つ一つのプレーの積み重ねが相手バッテリーへのプレッシャーに繋がったことでしょう。こうしたプレーひとつひとつが、味方を鼓舞しいいムードを作り出し、得点につながっていくことは間違いありません。また、守備面ではエラーがいくつか出たものの、投手露崎、白澤と捕手渡部周のバッテリーが、ストライク先行の打たせて取る投球でテンポ良く投げ込むことで、守備にいいリズムを与えてくれています。守備位置の声かけや、渡部周自慢の強肩で1塁ランナーを刺すなどナイスプレーも飛び出しました。この勢いそのままに、各々の素晴らしいプレーは讃えあい、ミスした選手をカバーしながら、連勝街道を突っ走っていきましょう！