試合結果詳細

10日ぶりの一戦。
初回2死から山藤、木本の連続二塁打で先制。
その後3回には、山田のラッキーヒット、木村のナイスバントに木根のあわやホームランの二塁打で更に3点を追加し、試合を優位に進める。
一方守備では、丸山が四死球でランナーを出しながらも打たせて取り5回までノーヒットに抑えるピッチングを見せる。
そして、6回、木村の叩きなどで更に2点を追加し6-0とする。
しかしその裏、不運なヒットにエラーが絡み満塁のピンチでグランドスラムを浴び2点差まで詰められる。
更に7回にもヒット四球、エラーが絡み2点を奪われ、一時6点差あったリードも無くなり同点とされる。
追い討ちをかけるように8回ついに勝ち越しのタイムリーを打たれ6-7とリードを許す。
なんとか追いつきたい最終回、先頭の木根が火の出る当たりを放ちショートを強襲し出塁する。その後2死と追い込まれるも2-0から執念の四球を阿部が勝ち取り、チャンスを広げ1.3塁で期待の核弾頭、山田がレフト前に運びギリギリのところで同点に追いつく。
いい流れで迎えた9回裏、抑えたら延長というところで、エース山藤を投入。
しかし、投球不足のせいかコントロールが定まらずピンチを招き、最後は押し出しでサヨナラ負けを喫した。

この試合は、序盤中盤の攻撃はお見事、しかし、守りではピッチャー丸山は手負いながらなんとか打たせて取るも、自らの四球と味方のエラーもあり、多くの失点を許してしまった。そして、エース山藤も2/3ながら4四球と投手陣のコントロール、そして相変わらずの守備の課題が出た試合であった。

戦評…丸山