試合結果詳細

真冬の肌寒さを感じる12月、約2年ぶりの勝利を目指して2020年最終戦が日本橋浜町運動場で行われた。
smbc先発は島貫。立ち上がり2連続ヒットと四球でバタつき、2点を先制される。
その裏、先頭荒木が右越え2塁打で出塁し、最強2番打者を目指すコヒーズが中前打で続き、3番柳生の中犠飛で1点を返す。
さらに4番佐伯が左越え3塁打で同点とする。
島貫は、2・3回を無難にまとめ、3回2失点と役目を終える。
この日のsmbc打線は好調だった。
2回助っ人柄沢が中越え2塁打で出塁すると、島貫が右前打を放ち、試合を逆転する。
3回も佐伯の左越え2塁打などで追加点をあげ、リードを4点に広げる。佐伯はその後も安打を放ち、自らの復帰を猛打賞で飾った。
4回バトンを受けたケンは、ニューフォームを取り入れるもアジャストに苦労し、6四球4失点と乱れ、試合を振り出しに戻してしまう。
その裏、相手失策からチャンスを広げ、3番柳生4番佐伯5番助っ人板谷の連続適時打で再び4点リードを広げる。
5回からは柳生が登板し、クロージングを図るが、相手打線も粘りをみせ、加点を許してしまう。
2点リードの最終回も、四球、安打で無死1，2塁のピンチを招く。ここで次打者のファールフライをキャッチャー佐伯が巧みなフットワークで
で捕球し、素早く一塁を早急し飛ぼ出した走者をアウトにし、起死回生のダブルプレーをとる。
最終打者を三振で絞め、smbc2年ぶりの勝利を勝ち取った。