試合結果詳細

学園リーグ準決勝。
昨年の準決勝と同じ顔合わせとなったNIMS戦

初回、安打で出塁のランナーをWPと犠打で3塁まで送られ、遊ゴロからのバックホームを取り損なってあっさり失点。＞その後のピンチを切り抜けると以降はテンポ良く無失点を続けただけに、余計にもったいない印象。

一方、攻撃は相手投手の遅球に翻弄されて、3回まで打者9人パーフェクトに抑えられる。

4回、メジャー帰りの中西選手の中前打をきっかけに、盗塁とエンドランでバンバンかき回して、打者14人の猛攻で一挙9得点。
2順目で慣れたのもあるが、ワインドアップでゆったりしたホームに翻弄されていたところに、クイックで投げさせることでタイミングが合いやすくなったのが大きい。

猛攻直後の5回、それまで安定感抜群だった中園投手がつかまり、２失点。本人曰く、肩が冷えたとのことで、確かにDHで打席に立たない中で長時間待っている時の過ごし方は課題だね。

その裏、２塁打で出塁した栗山がエンドラン→３ゴロの間に本塁を陥れたのは◎

7回、中西投手がメジャー仕込みの大リーグボールX号を操り、リリーフで締めて快勝。

なお、相手打者を追い込んだ後、頭部付近の投球がファールチップを誘って三振を奪った場面。試合後に岡田選手の高精度カメラが捉えた画像から、実はヘルメットへのDBだった疑惑が浮上したのは御愛嬌か（笑）