試合結果詳細

連合杯第2戦。対戦相手は初めての対戦となるB-BLAN　EIGHTさん。去年ベスト8だったので、初戦の勢いそのままに必ず勝ちたい！！天気は晴れ、強い秋風が吹くなか福田公園での試合。負けられない戦いが始まる。

スピスタ後攻で始まった試合。先発は小原。伸びのある直球を中心に試合を組み立てていく。相手の攻撃は全体的にとてもバットが振れていて、鋭い打球をいくつも打ってくる。上位から下位打線まで好打者が続く。
試合が動いたのは3回の表、B-BLAN　EIGHTさんの攻撃。連続ヒットと四球で2死満塁のピンチからレフト前への2点タイムリーを打たれる。

続いて3回の裏のスピスタの攻撃。先頭バッターの野口謙が3塁線に見事にセフティーバンドを決める。そこから続く武本が送りバント。前回の試合と同じシーンかの如く、捕手にすぐ捕らえ、2塁に送球される。タイミング的にはダブルプレーになりそうな感じだったが、悪送球になり無死1，2塁のチャンスとなる。続く野口裕が3塁線に送りバンド。相手がバント処理にもたつき無死満塁のチャンスになる。
続いて小原。投球を外されるもののエンドランを決めて1点をとる。その後2回目のエンドランも試みるも外され2死3塁となる。
そこから相手のボークで2点目をとり同点とする。

お互い点が入らない中、迎えた7回の裏。先頭の森俊がレフト前にヒットを放つ。続く野口佳が送りバントで送ってサヨナラのチャンス。バッターは藤原。レフト線ぎりぎり鋭い打球を放つ。が、惜しくもファール。本当に惜しかった！！この回点が入らずにスペシャルゲームに突入する。

スピスタの守備。不運なポテンヒットもあったが2死からヒットを打たれて3点を奪われる。
3点を追うスピスタの攻撃。エンドランの失敗、ランナーを置いてのヒットが出なくて点を取ることが出来ない。
終わってみると、2対2、スペシャルゲームで3対0という結果で惜しくも負けてしまった。

緊迫した試合展開だった。相手の投手はアンダースローで緩急をうまく使ってくる。なかなかヒットを打つことが出来なかったがバントやエンドランなどで点を取ることが出来たのは、去年から比べてチームとして成長していると思う。大きなミスはなかったが、全体的に相手と比べてもスイングの鋭さなどが足りていないと感じた。今までチームとしてやってきたことは間違えていないが、それに加えて個人の全体的な技術力アップが必要となってくる。また来年に向けて力を付けて連合杯ベスト８の壁を越えたいと思う。