試合結果詳細

良く晴れた秋空の下、岡山草野球連合杯トーナメントが開催。雨続きで活動が出来ておらず久しぶりの試合。必ず勝ちたいが…人数は9～10人でぎりぎり。しかもユニフォームを忘れる人も………。やっぱり指さし確認、ダブルチェック！！仕事も日常も気持ちを引き締めないとね。（笑

先攻はスピスタ。初回死球で馬井が出塁、エンドランを仕掛けるもフライになり、ダブルプレーに終わる。課題であった初回の攻撃…チャンスを作れなかった。
相手投手は、スライダーorカーブ系で自然に変化する球を中心に組み立てていく。ウチの打者は前に突っ込んでフライを上げたり、ひっかけてゴロを打ったりと凡打の山を築く。

無得点で終わった後の1回裏の守備、先頭バッターをキャッチャーフライに打ち取るも久しぶりに捕手についた野口裕がまさかの落球。いきなり先頭バッターを出塁させてしまった。
しかし、先発野口清には何の問題もなかった。風邪orデング熱？（笑）…体調不良とは思えないほど安定したピッチングをみせる。
また、野手においても良い声掛けが出来ており、声の連係が非常にとれていた。エラーしても浮き足立つことはなかった。

2回以降お互いに無得点の展開が続く。回が動いたのは終盤にさしかかった6回の表。この回先頭バッターの野口裕がフルカウントまで粘って四球を選ぶ。警戒され、牽制をかなりもらった中での初球、すかさず2塁に盗塁を決める。打者がフライで倒れ1死2塁の場面で4番福長がセンターに大きな犠牲フライを放つ。2死3塁から5番野口清の打席。今までの打席で長打を放つなどタイミングが合っていたのもあり、ストライクでは勝負されずに四球をえらぶ。ここで次の打者は6番キャプテン板野、今までに1,2塁間を破るライト前ヒットを打っていてタイミングも合っている。緊迫する中、ライト前に技ありのヒットを放つ。3塁ランナーが生還し、初めてスコアボードに「1」を刻む。

最終回相手の攻撃。打順は3番からの好打順。先頭打者にヒットをゆるし無死1塁。少し嫌なムードが流れる中、次の打者をピッチャーゴロに打ち取り、1-6-3のダブルプレーをとる。ここでこのプレーが取れたのは大きかった。最後の打者もショートフライに打ち取りゲームセット。終わってみると1対0とかなりの接戦であった。

本日のヒーローは、好投した野口清と決勝打の板野に尽きる。野口清は、被安打２無四球完封勝利。ピッチング内容も素晴らしいが、フィールディングも見事であった。バント処理で2塁を刺したり、最終回にダブルプレーをとったりと良いプレーが目立った。不調だった板野のバッティングも徐々に回復しているようにみえた。引きつけてからの右方向を狙った打球は素晴らしい。チーム全体として見てみると、やはり攻撃がまだまだ未熟である。全体的にフライが多く、早い打球でゴロを打つということが徹底できていない。また、ところどころに走塁ミスやサインミスがあった。今後強いチームにしていくうえでも意識的に改善していかなければならないと感じたが、結果として勝てたことは評価したい。
次の試合も勝てるように今日のような良い雰囲気で試合に臨みたい。