試合結果詳細

H26.10.12(日)　リーグ戦トーナメント2回戦　総評

大型の台風襲来を翌日に控え、強風吹き荒れる中、決戦の舞台を倉敷市営球場とし、岡山県草野球連合杯のトーナメント2回戦が開幕。参加人数は14人。ここ最近の試合では一番多い出席人数。対戦相手はCRTMさん。気合十分の中、総力戦で臨む！！

先発は野口清。初回、気合が入りすぎたのか先頭打者に四球を与えてしまう。しかし、得意の牽制で相手を騙すも、挟殺プレーでアウトにできず。浮き足立つ展開の中、エラーとエンドランで1点を先制されてしまう。

後攻のスピスタの初回の攻撃、四球で出塁した小原が足で揺さぶりをかけチャンスを作る。超攻撃型2番打者として初めての起用が初回から輝く。2死2塁の中、最近不調だった4番福長が渾身の一撃！レフトを超えるタイムリーで同点とする。

続いて2回、相手を無失点に抑えると、その裏の攻撃。2打者続けて四球を選び、無死1，2塁のチャンス。一人倒れ1死になってから、1番馬井がライトスタンドにエンタイトルツーベースを放ち1点リードする。1死2，3塁のチャンスの中、エンドランを試みるも早い打球がピッチャ－正面をついてしまい、失敗。後続も倒れ、1点どまりとなる。

3回以降守備では、毎回ランナーを背負い４,5回にエンドランで1点ずつ与えてしまう。それに対してスピスタの攻撃は毎回出塁するも三振やバントの失敗でランナーを進めることができず無得点に終わる。

時間の都合で最終回となり1点ビハインドで迎えた5回裏の攻撃。先頭の福長がラッキーなポテンヒットで出塁。一気にチーム内に逆転のムードが流れる。次の打者は野口清。
最終回一点ビハインド無死一塁、夜勤明け先発投手と過酷な状況の中、野口清が放った会心の一振りは逆転サヨナラという夢を乗せ高々と空へ、、、
逆風を切り裂き美しい弧を描いてライトスタンドへ突き刺さる。

右拳を上げダイヤモンドを周り誰もが勝利を確信しホームインした瞬間、まさかのファールの判定…。

ビデオ判定導入求めます。←本人後日談ｗｗ

↑熱闘甲子園のように読んでいただければ雰囲気が伝わるかなと、そのくらいは熱い戦いでした。ファールとなった後は、打線が続かず無得点。最終的に3対2で負けてしまいました。

今日初めて対戦したCRTMさんは、チャンスを確実に点に結び付ける戦術は見事で、勉強になるプレーが多かったです。3塁まで進塁されるとすかさずエンドランで点をとる。今回3失点のすべてがエンドラン…、軟式野球の戦い方を教えられた気がします。スコアブックの結果を再度見直して見て、出塁数やチャンスはウチのほうが多いにも関わらず点はとれなかったし、挟殺で相手のチャンスをつぶせる場面があったにも関わらず、2回ともアウトを取ることが出来なかった。サインミスにバント、エンドランのミス…まだまだ改善点は多くある気がします。今回の試合の経験を今年の残りの試合や来年に生かしていきたい。そして次は胸を張って言いたい…

「私、失敗しないので！！」