試合結果詳細

3月3日 vs港南台ロビンズ

桃の節句の3月3日、春の気配を感じさせる穏やかな晴天に恵まれる中、港南台の広大な広場で行われた2018年の練習試合2戦目。
相手は昨年も対戦し完膚なきまでに叩きのめされた港南台ロビンズさん、佐伯の高校の先輩が運営し、湯本が筋トレ塾でお世話になるダンディでストイックなチーム。
若手も入り活気付いたJPSとして、昨年とは違う野球を見せたい所。

先発はエース木ノ内、今季初戦で4番に一発は浴びたものの、安定感のある投球で最少失点に抑えるところはお見事。
2番手は投手チャレンジ枠の石井、バランスを崩し制球が乱れ四球が続いてしまったので次回までに改善したい。投げる佇まいがロッテ涌井に似ているという声もチラホラ。
3番手に昨年から投手陣に加わった池田が登板、4番に豪快な一発を喰らったものの、制球も良くなり安定感が出て来た。
球威は抜群で、緩急つけた投球術と経験を身につければ木ノ内を脅かす存在になれるはず。
走者が出た時のクイック、牽制にも成長が見られるので、小杉に教わりぜひ木ノ内との2枚看板として今季活躍してもらいたい！

守備陣もサード飯田の相変わらずの安定感をはじめ、レフトに入った久松や山本も無難に打球を処理できていた。
久保田の惜しいセカンド守備、ショート佐伯の打球に入るまで完璧→豪快なズッコケ、太陽に負けた鈴木など、ベテラン守備陣も負けてはいられない！

昨年は全く手が出なかった打撃、今年は相手の巧妙な投球には翻弄されず、しっかりと打ち返せていた。
増田監督自らホームラン含む2安打、佐伯も2安打とベテラン陣が貫禄を見せた印象。
ここに佐野・石井・池田の若手打撃陣が絡んでくれば更に盛り上がるはず。
走塁も次の塁を狙う意識が徐々に見られてきたので、コーチャーとの連携も盤石にしてリーグ戦に臨みたい。

試合の結果はスコアを付けていなかったので「負け」ということ以外は詳細不明。
9回までできたので調整としては良かったんじゃないでしょうか。
各人の反省点を次の試合で改善できる様に頑張っていきましょう！