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公式戦

2022/7/17(日) 9:40〜

会長杯決勝戦

チームロゴSTAR BACCHUS(スターバッカス)

負け

4-7x

チームロゴメビウス
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴSTAR BA… 2 0 1 1 4
チームロゴ メビウス 6 0 1 0 7

斎藤

HR

-

コメント

世界が注目する鶴ヶ島市会長杯決勝戦。
#21は「誰が会長なの?」とツッコんだ。
決勝戦が行われた18日午前9時半、日本もまた世界陸上そっちのけで視聴率79%超え。あのサニブラウンやつぶやきシローらも見たとか見ていないとか。
それもそのはず、スタバもメビウスも準決勝をサヨナラで勝ち上がってきた鶴ヶ島、いや埼玉、いや関東、いや日本、いやアジア、いや世界を代表する両チーム。

先攻のスタバは、これまで負けなし、安定感抜群のエース#20が先発。春の大会から打倒スタバに燃えるメビウスは、チェンジアップを決め球に持つ女性投手を獲得、即先発させた。

初回、スタバの攻撃は、先頭バッター#30が6球も投げさせる粘りを見せるものの、サードライナーに倒れる。ここで今大会2番に抜擢され、準決勝では同点HRを放った#5は、今大会4つ目となる四球を選び、選球眼の良さを見せつけた。#5は、「今はショートじゃないんで、イップスを克服しました。ボールがよく見えるんですよね。」と復活に周囲を和ませた。続く打者は、攻守の要#10。決め球のチェンジアップにタイミングを合わせ、メインスタジアムのフェンスダイレクトとなるタイムリーツーベースで先制点をもぎ取った。試合後のインタビューで、#10は、「相手が好投手なのは分かっていました。決め球を狙うことに意味があります。(柵越えまであと50cmと聞いて)フェン直2塁打は日頃の行いで相手投手に軍配が上がったんですね。」と日頃の行いに悔しさを滲ませていた。続く#7も安定のヒットでチャンスを広げ、助っ人さんのショートゴロの間に追加点を奪った。#20も四球を選び、チャンスを広げるものの、#14が三振に倒れた。試合後、#14は、「僕は三振の#14です。#10のように、チャンスに強くなりたいんですよね。あっ、そう言えば僕、先週は1イニングで2アウトもらいましたね。長いソフトボール人生でも、1イニングに1人で2アウトをもらうなんで、なかなかできることじゃないですよね。次は、3つ狙います。」と力強い眼差しで前を向いていた。

好投手から2点を先制したスタバナイン。エース#20が投げるということで、油断をしていたのかもしれない。先頭打者がライト前ヒットと思われたが、一気に2塁へ。強豪チームは単打でも常に次の塁を狙っていく。チームとしての意識、当たり前をどのレベルに持っていくかが大切である。スタバにとって、これも勉強になったはずだ。
その後は後続を断ち、簡単に終わるはず、だったが、助っ人さん、#23、#7とまさかの失策が続き、#20は6失点(自責点0)。#20は、「今日は野手のみなさんに足を引っ張られました。1イニングに3つの失策はキツイです。イニングを終えるには、6アウト必要なんですね。ルール変わったん?」と天を見上げた。

2回、#16が粘りの四球を選び、塁上で「ヒットを打つより四球を選ぶ。これ、鉄則。」と大声で叫び、エイサーを踊り始めたが、審判に止められた。その後、初回に失策をした#23に待望の安打が生まれた。後に、「なかなか結果が出ない中、毎晩のように素振りするイメトレをしていました。そんな自分に試合前、#10はボックス内の立ち位置について、アドバイスをしてくれたんです。そしたら、すぐ結果が出て、とても嬉しいです。さすが#10です!(エラーについて聞いかれたら) あれは、セカンドに打たせたバッテリーが悪いんでしょ?エラーのことより、ヒットのことだけ聞いてくださいよ。なんなん?」と急にキレ、グラウンドから立ち去った。

3回、#24は緊張する場面で、しぶとくセンター前に運び、塁が埋まっていることを知ると、「何だよ、盗塁できないじゃんかよ。まぁ、いっか。」と久しぶりの参加&ヒットに安堵の表情を浮かべた。#7は、相手レフトの好補に、「いくら私が強打者でもあれはないでしょ。上手すぎっしょ。でもね、実はここだけの話、#24がエラーしたとき、フォローした#10のレーザービームで刺殺した場面あったでしょ?あそこで捕球した際の痺れが打席中でもあって...。あの#10のアウト、最高でしたね。ドラフト指名あるんじゃないですかね?」と今年一番感激していた。

最終回、#8が代打で送られた。代打の神様と言ったら?とアンケートを取ったら、あのガルベスでさえも元阪神の八木か#8と答えるだろう。
追い込まれながらもセンター前に運ぶあたり、まさに安打製造機。しかし、後続が続かずゲームセット。
スタバの会長杯は、準優勝で幕を閉じた。GMに勝利をプレゼントできず、#30は、「人脈が広すぎて、助っ人が4人も来てくれました。今後も、スカウト活動を行います。勝つために。」と。

応援に駆けつけたケガでリハビリ組の#3は、試合後に、「俺がいたら勝ってたわ。秋、俺がチームの主役だからな。3番手投手争いをしてみるわ。」と言ったとか、言わなかったとか。
結果を聞いた#9は「俺が出ていれば!」と泣き崩れたと言う。#17とミニボスは、秋の構想を練るために、昨夜は「あーでもない、こーでもない!」と徹夜したようで、今日は寝坊したとかしていないとか。#21は、秋に備え、自主練て山にこもっていたそうだ。全員が参加できていたら、きっと勝っていただろう。
そんなスタバから、今後も目が離せない。

閉会式は、3名が代表で前に。いつも練習に参加し己を高めようとしたり、チームのために道具を用意したりしてくれた#16と#23、我らが#30にお願いした。やはり、2位は2位。来年、いや、秋の大会から優勝を目指そう。そう誓ったスタバナインであった。
あっ、#20が来てくれたから接戦だったというのは周知の事実である。

# 選手名
30
8 涌井
32 原田
5 笠原
1 鹿川
7 江藤
33 助っ人
20 斎藤
24 佐藤
14 加藤
16 水澤
23 塚原
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
30 先発 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
8 涌井 代打 1 - 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
32 原田 代打 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
5 笠原 先発 2 3 1 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
1 鹿川 先発 3 3 3 1 0 1 1 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
7 江藤 先発 4 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
33 助っ人 先発 5 3 3 2 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
20 斎藤 先発 6 3 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
24 佐藤 代打 7 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
14 加藤 先発 7 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
16 水澤 先発 8 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
23 塚原 先発 9 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
20 斎藤
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
20 斎藤 30/3 0 7 1 - 6 0 1 2 0 0 0 1
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

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