試合結果詳細

世界中が注目するWBC、いやスタバの練習試合。栗山監督もお忍びで駆けつけるほどに注目の強豪マリナーズとの一戦。

スターバッカスは、#21の投打にわたる活躍、#20、#10といった投手陣の好投、切れ目のない打線。そして#14の度重なるバタバタ劇により、2023年も白星発進した。

しかし、実は試合前から「グラウンドはここで正解なのか」「これも相手チームの作戦なのか」「マウンドやバッターボックスまで天然の芝なのか、それともこれは草なのか」などとビッグボスの不在からチームが疑心暗鬼に陥っていた。

このムードを払拭しなければ！と断固たる決意でマウンドに上った#20は、7ヶ月ぶりとは思えないほど、魂のこもったピッチングで相手打線から3回4奪三振と好投。
打線も#1のお手本のようなセンター返しで、2点を先制。相手エースにダメージを与えるには十分すぎた。

さらに3回には、2アウトから#21の柵越え特大アーチ(推定140m弾)で前半をリードで終えた。
中継ぎに指名されたのは、初詣で神様に「今年こそ脱3番手候補」と心に誓った#10。
キャプテンの10の重みを背負いながら、#17のミットに投げ込むが相手打線に捕まり、2回6失点。特に、2イニング目には、ボディブローのように10の重みが下半身を襲い、与四死球も3つと悔いの残る登板となったが、落ち着いたピッチングから伸び代を感じさせる登板となった。

最後を締めたのは、HRを打って絶好調の#21。うなる豪速球で相手打線を翻弄。それでもまだまだ8割の力だというのだから、今後も期待しかない。

打線も18安打15得点3バタバタと強豪マリナーズのエースを攻略。
3回2アウトから#3の技ありライト前ヒットから#21の大谷越えとなる特大アーチで引き離した。逆転を許した5回も2アウトから#20と#17の連続タイムリーで同点かと思われたが相手ライトの好返球で#20がホームでタッチアウト。
しかし、6回先頭打者はここまで2打数2安打の頼れる打者#1。ドカベンの岩鬼を彷彿とさせる予告HRを実現し、スタジアムのボルテージは最高潮に達した。ナインも勇気をもらい、肉離れを恐れず全力疾走の#3、なんだかんだでいつも数字を残す#9の連打で逆転。その裏追いつかれるも、最終回も2アウトからバタバタおじさん#14や飯能のぴのこと#24の内野安打等で4点を奪い、粘り強いチームに進化した。
4月9日の開幕戦が待ち遠しい。

ここだけの話、唯一ヒットのなかった#16ではあるが、実は3つの敵失を誘い出塁していることも忘れてはいけないと思ったとか思わなかったとか。

結局、バットとボールさえあればあんなグラウンドでもソフトボールはできるんだね！

唯一課題を挙げるとするなら、2アウトのランナーの走塁に喝！2アウトならフライでも全力で次の塁を狙うチームを目指したい。

今日のMVPは、3バタバタの#14