試合結果詳細

結成から早くも半年。中々勝ち星がついてこないチーム状況で玉置が初先発。初回玉置が快速球を連発するも初登板の緊張からか、四死球を与えてしまう。また相手チームの強力打線に1.2回で3本のホームランを浴びる。2回には福谷のまずい守備がありチーム全体に嫌なムードが流れる。
何とか流れを持ち込みたい3回先頭の水野がレフトへのホームランを放つ。1日500スイングを継続した男の意地の一発。ダイヤモンドを回る漢の姿は高校球児そのもの。
3回からは前回大炎上の福谷が登板。受けるキャッチャーは福谷との出会いは16歳上宮-龍谷-STAR BEINGSと10年間共に球歴を過ごした出野を起用。中学卓球部史上、初の4回を無失点。この日は前回の試合封印していたカーブを解禁。3奪三振を奪う。1試合3奪三振は日本の卓球部史上、歴代タイの記録。また人生初キャッチャーの出野が身体の真横に飛んだフライを一歩も動かず身体の捻りだけでキャッチ。相手ベンチも騒然となるキャッチを見せるが、ドヤ顔も束の間。1塁ランナーがタッチアップ。出野のコメントでは「タッチアップのルールを忘れていました。」とのこと。4回無失点の福谷は「水野さんの闘志を受け継いで気迫で投げました。」とのことで、水野の闘志は信じられないくらいに周りに伝染する模様。
福谷が流れを持ち込む投球を見せ、最終回先頭は水野。持ち味の四球で今日も元気に1塁へ。その後1日1膳フリースインガー立石のヒット、今日2安打の復調鵜飼のタイムリーで1点を返すも2-8と敗戦。
内田-山科-出野のお喋りクリーンナップは出塁もなしのため、本日は早めの解散。草野球では三振はしないと豪語していた山科の三振はスコアボードに永遠と刻まれるだろう。負けはしたが、STAR BEINGSとして幅を見せれた試合となった。
〈ピックアッププレイヤー〉
もちろん水野慎也！！今後は培った力強いスイングでチャンスメーカーではなく、クラッチヒッターとしての活躍を期待。