試合結果詳細

地元白鷺でのダブルヘッダーも水たまりだらけのグラウンド。この日のダブルヘッダー1試合目の対戦相手はトラックス様。整備等で30分遅れのスタート。先発の成尾は初回連続三振を奪い、上々の無失点スタートを切る。3回表に守備陣に足を引っ張られ得点を許すが、最少失点に抑える。一方の打線は今シーズンを象徴するかのごとく4回までにわずか1安打と沈黙状態。すると5回表に1点を追加され2点差となる。しかし5回裏、ヒット2本と相手のミスで一死満塁のチャンスを作ると、内山が2点タイムリーヒットを放ち同点。更に出塁した内山が空かさず二盗を決めると、その間に光本がディレイドスチールで本盗を決め勝ち越しに成功する。なおも一死二塁から安倍がタイムリーツーベースヒットを放ち2点差とする。そして最終回、マウンドには内山。守備陣のミスで1点こそ失うが、見事リードを守りきり、今季チーム初セーブを挙げ接戦をものにする形となった。勝負所での好走塁が勝利を導く価値ある一勝であった。