試合結果詳細

日本ハム杯争奪ジュニアベースボール大会の相原支部予選、優勝おめでとう！
連戦の疲れを乗り切って、みんなで代表権をつかみとりました！よくがんばったね！

この試合も先制点を許す苦しい展開でしたが、点を奪われた後に１点を奪い返し、また奪われても奪い返し、最終回まで２点差で食らいついたことで、流れを当麻田に引き寄せ大逆転をすることができました。
一時はもうだめかな、と思うくらい選手が静かになっていましたが、「おまえら、去年の日ハム杯の悔しい負けを思い出せ。もう２度とあの悔しい思いを味わいたくないだろ！」というベンチでのなべコーチの言葉に皆の目が変わりました。
あきらめない姿勢、ネバー・ギブアップの精神を取り戻した君たちは、最後にすばらしい集中力を見せてくれました。最終回２アウトで４－３の１点ビハインドからの逆転劇は、しびれたぜ～！

あと、「守備の時にランナーへのタッチが甘いので、すばやくタッチを行う癖をつけるように！」と三輪さんからアドバイスがありましたので、意識してやりましょう！

以下、試合模様です。
【１回表】
●連が四球を選び、１アウト１塁。
☆１塁へのけん制に飛び出してしまう。ファーストからセカンドへ送球され、タイミングはアウトであったが、相手ショートのタッチが少し遅くセーフとなる！
●１アウト２塁のチャンスも後続凡退。
【１回裏】
●先発は連。先頭バッターに左中間を破る２ベースヒットを打たれる。
●続くバッターをセカンドフライに打ち取り、１アウト２塁。次のバッターはピッチャーフライに打ち取ったが、連が落球。片手でキャッチしてしまったミス。気をつけよう！
●１アウト満塁のピンチとなり、５番バッターにセンター前、６番バッターに押し出しの四球を与えて３点を先制されてしまう。
●なおも満塁であったが、連続で三振をうばって大量失点をまぬがれる。
【２回表】
●やや意気消沈気味のチームに、先頭の圭悟が元気を与える！１ボール１ストライクから甘い球を３塁線への強烈なレフト前ヒット。２塁への送球がそれる間に一挙に３塁へ進塁！
●バッター元の時に、パスボールで１点をかえす！
点をとられた直後のこの回に１点を返したことで、ワンサイドゲームになりかけていた流れを食い止めることができた。
【２回裏】
●ファーボールのランナーを２塁に置いて、センター前にタイムリーヒットを浴び再び３点差のビハインドとなる。
●ここで、ピッチャーは優平に交代！
☆ここから優平がすばらしいピッチングをする！
●１アウト２塁の場面で、サードへのゴロ。サード連がファーストへ送球しバッターはアウト。ファースト圭悟も次のプレーを意識できていて、すぐにホームへ送球！結果、ランナーを３塁で食い止めることができた！
【３回表】
●慶太がデットボールで出塁し、匠悟は四球。ノーアウト１，２塁のチャンス！
☆ここで、慶太が２塁けん制で飛び出してしまい、送球は３塁へ。しかし、相手守備のタッチが少し遅くオールセーフとなり、ラッキーな形で２，３塁にチャンスが広がる！
●この場面では、ヒットでなくてもゴロで確実に点が欲しいところ。ここで、陸弥がファーストへのバウンドの高いゴロを打ち１点を返した。
☆再び、追加点を奪われた直後に、１点を返して食らいつく展開。
【３回裏】
●優平は、先頭バッターにファールで粘られるも空振三振、続くバッターからも空振り三振を奪う。
●次のバッターには四球を与え、２アウト１塁。そして、１塁ランナーが盗塁を試みる！
☆ここで、キャッチャー匠悟がすばらしい投球！ピッチャーの頭の高さあたりへ送球し、ワンバンでセカンドへ。ショート陸弥がこれをしっかりキャッチし、ランナーにタッチし、アウト！見事な連携で走塁アウトを奪い、この回をきっちり無得点におさえた。
このプレーで選手もベンチも大いに盛り上がった！
【４回表】
●先頭の優平が四球、圭悟がレフト前へのヒットで出塁。続く元はファールでねばって、ねばって四球を選び、ノーアウト満塁のビックチャンス！
☆仁は、ショートゴロでホームはフォースアウト。ダブルプレーをねらったキャッチャーがファーストへ送球したのを見て、圭悟が一挙にホームイン！１点差に点差を縮める！
●１アウト２，３塁で、康晴が四球を選び満塁に！
●慶太が凡退し、２アウト満塁のラストチャンス！すべてを匠悟のバットに託す！
●ここで、１ストライクからの２球目を匠悟がレフトへのポテンヒット！土壇場で同点に追いついた！なおも満塁！
●バッターは連。２ボール２ストライクからの５球目がワンバウンドし、キャッチャーが後ろへそらして逆転！
●なおもバッター連が、ショートへのゴロ。これが高いバウンドとなり、タイムリー内野安打！ショートのファースト送球を見て、匠悟がホームへナイスラン！
この回一挙に５点をあげ、逆転に成功！
【４回裏】
●優平は先頭バッターを空振り三振。
☆続くバッターは、ファースト圭悟の足元への強烈なライナー。圭悟は前へはじいて、ベースを踏んで２アウト！
●次のバッターへセンター慶太へのフライ。慶太はしっかり落下点に入ったが、グラブからボールがこぼれてしまう！惜しいプレー！今日が初めての公式戦出場とは思えないほど、いきいきとプレーできていました！
●四球で２アウト１，２塁のピンチとなったが、最後はピッチャー優平がピッチャーゴロに打ち取りゲームセット！
（連５１球、優平４６球）