試合結果詳細

相模原市スポーツ少年団野球大会の２回戦。
曇り空で時折小雨のぱらつく天候でしたが、集中力を切らさず１失点の最少失点で勝利をおさめることができました。
そして、当麻田北野球部にとっては４年とか５年ぶりのスポ少での勝利となりました。会場となった昭和橋グラウンドには苦手意識があるのか、あまりいい成績を残せていませんでしたが、選手たちがその苦手意識を払しょくしてくれました。

この昭和橋グラウンドは、バッターボックスからバックネットまでの距離があるので、比較的キャッチャーのキャッチングが勝敗に影響します。そして、この試合では匠悟の後ろにそらさない捕球、ワンバウンドの球も体に当てて前にはじく捕球ができたことが最少失点で勝利したことにつながりました。匠悟、すばらしいキャッチングだったよ！
投げては優平が８三振の完投（５２球）、打撃でも優平の先制タイムリーのセンター返し、連の三塁打、陸弥のライト前、匠悟と栄規のすばらしい駆け抜けでもぎとった内野安打と、チャンスで１本がでました。
走塁面でも皆、積極的に次の塁をねらっていて、元と陸弥がそれぞれ４盗塁とたくさん走りました。

これで当麻田北野球部の２０１５年の成績は、１８勝１８敗４分の五分になりました。皆で力をあわせて１８個の勝利をつかみ取ってきたことを大きな自信にして、これからも一人一人がチーム皆のために全力を出していきましょう！

以下、試合模様です。
【１回表】
●２アウト２，３塁のチャンスで、優平が当麻田に流れを引き寄せるセンター返しのタイムリー２ベースで先制。
●その後、圭悟・栄規・元・仁の四球や盗塁などで効果的に追加点をあげ、この回５点を先制。
★２ストライクで追い込まれた場面で、肩より高いボール球を空振りする選手がいました。積極的に打っていこうという気持ちは伝わってきますが、明らかなボール球には手を出さないように気をつけよう！
【１回裏】
●先発は優平。先頭バッターに四球を許し、１アウト３塁のピンチ。
　ここで、３番バッターの当たりはバウンドの高いピッチャーゴロ。これが優平の後ろを抜け、ショート喜宣もとれず、センターへのタイムリーとなる。
★ピッチャーに無理をさせず、最初からショートが大きな声を出してあげてとってあげてもいい打球だったかなぁ～。
●後続を２つの三振でピンチを最少失点で切り抜ける。
【２回表】
●ノーアウト２，３塁のチャンスで、喜宣のピッチャーゴロの間に追加点。点を取られた直後の攻撃で追加点がとれたことは大きかった。
★ランナー３塁で、キャッチャーがワンバウンド投球をはじいたのでホームをねらって、走塁タッチアウトとなった場面がありました。大きく前へ転がったのでホームをねらった走塁だと思います。どこまでなら次をねらえるか、経験をかさねていきましょう！
【２回裏】
●サードへのバウンドの高いゴロ。サード連がスタートダッシュよく突っ込んで、ボールの落ちぎわをとろうとしたが、グローブの先。軌道が変わったボールを優平が捕球し、１塁へ送球でアウト。ナイスダッシュ、ナイスカバー！！
【３回表】
●仁の代打で碧。ボールを見極めて四球を選ぶ！
●陸弥のライト前のライナー性のヒットは、陸弥にとって久々のヒット。これで波にのれるか！？
●ノーアウト３塁のチャンスで、圭悟のショートゴロの間に追加点。ヒットではなくても得点をあげることができた。チャンスの時にこういったバットに当てて転がすバッティングは大切！すばらしいバッティングでした。
●栄規も久々のヒット。ピッチャーへの内野安打！（ピッチャーの送球がそれてエラーのように見えましたが、りっぱなヒットです！）
●匠悟もショートへのタイムリー内野安打。
●２アウト２，３塁で、連が走者一掃のタイムリー３塁打。中継プレーがもたつく間に連もホームイン！
●この試合、元と陸弥がそれぞれ４盗塁で、チームでも２０個の盗塁を決めました。。
★ノーアウト３塁の場面でパスボール。この時、３塁ランナーのスタートが遅く、ホームタッチアウトとなりました。状況判断がしっかりできるように練習していきましょう。
【３回裏】
●優平が三人を三振にきって、みごとな完投勝利！