試合結果詳細

北部大会２戦目。昨日の炎天下とはうってかわって、少し肌寒さが感じられる午前に試合を行いました。朝１番の試合に加えて、試合開始前の強い雨で集中力が心配されましたが、序盤３回まではリードは許したものの、ピッチャー喜宣がしっかりゲームを作れていたと思います。
後半、集中が切れてきたところに、葛輪ナインスターズのスキのない走塁にやられてしまいましたね。
途中でベンチにさげられた選手は、なぜ交代させられたかをしっかり考えて、明日からの練習に、そして、次の試合に臨んでください。

この試合、喜宣はボークをとられてしまいました。プレートを踏んでから帽子をさわってしまいました。単純なミスでのボークはもったいない！
ボークについては、審判員の方から試合後にアドバイスをいただきましたね。
●プレートをふんだ後に気になることがあるんだったら、１回プレートをはずすくせをつけること。
●プレートをふんだら、上半身の力をぬきましょう！下半身に力を伝える（下半身に力を意識させる）と、自然と手がダラ～んとなって、上半身の余分な力がぬけます。

打撃面は、今日はノーヒットに抑えられてしまいました。（こんな日もあります。）
ただ、チャンスがなかったわけではありません。
四球で出塁し、得点圏（２塁や３塁にランナーをすすめること）にチャンスを広げることはできていました。
さらには、キャッチャーがボールをはじいたり、内野手が送球した時に、次の塁をねらえる場面が数回ありました。
審判員の方からもアドバイスをいただいたのですが、「試合中は、ランナーコーチャーもふくめて、ボールから目を切らない意識が大切」です。葛輪ナインスターズの選手との違いを感じた部分でもあります。
この試合が終わって、走塁をいっぱい練習しましたね。盗塁だけではなく、ねらえる時はどんどん前の塁をねらっていきましょう！

守備面ではすばらしいプレーがありました。
●初回の１アウト３塁の場面で、エンドランでバッターが空振り。飛び出したランナーをキャッチー匠悟がサードまで追い掛けてサード連にトス。連も再びランナーを追って匠悟にトスし、タッチアウト！落ち着いてランナーをはさんでアウトにできていました。
●初回、２アウト３塁で左バッターがセンターへの強いゴロを打ちました。あらかじめライトよりに守備位置を変えていた優平がスタートよくゴロを追いかけ、迷いなくファーストに送球しアウト！失点を１つ防ぎました！
●２回のノーアウト２，３塁の場面で、ライトへの強い打球。慶太がしっかりキャッチし、ファーストへ送球しアウト。圭悟も２ランをねらった２塁ランナーを想定して、すばらくホームへ送球。キャッチャー匠悟も捨て身のブロックでダブルプレーをとりました！