試合結果詳細

北部大会の初戦は、ときわとの対戦。前日の大雨とはうって変わって開会式ではムシムシした暑さでしたが、試合開始の15時頃は曇り空となり、比較的好条件下での試合となりました。
今日のテーマは、守備の時の「１球１球に反応して足をふみだすこと」でした。そして、関係のない打球にも全員が打球方向に動くことでしたね。

初回は幸先よく先制しましたが、クリーンアップの３三振を続くウラの守備でも引きずってしまったかな？？ランナーをフリーにしてしまい簡単に走られてしまったり、凡ミスがありました。
試合は始まったばかりなのだから、「切りかえ、切りかえ」。足がとまってグラウンド内も静かになってしまいましたね。

同点とされた２回の攻撃では、下位打線がよくつないでチャンスを作ってくれました。
康晴の内野安打はショートの深いところに飛んでいきました。ショート守備の素早い動きもありタイミングはギリギリセーフ。
また、元もサード線へのゴロでしたが足でヒットにしました。
二人ともしっかり駆け抜けができており、当麻田に流れを持ってくる好走塁となりました！

２回以降も優平はコントロールに苦しんだようですが、持ち前の速球をいかして要所で三振を奪いました。
３回の守備ではライト元がフライをお手玉してしまいました。
直後に「ゴメーン！」と大きな声で皆にあやまって気持ちの切りかえができていました。その後にもライトにゴロが飛んできましたが、しっかりと処理できていました。

４回の守備では、久々に匠悟がショートを守りました。１球１球打者の打つボールに反応（すばやく１歩２歩踏み出しが）できていましたし、常に足を動かしていました。
チーム全員に見てまねしてもらいたい動きでした。

４回の攻撃ではチーム首位打者の匠悟が、右中間をやぶる走者一掃のライナー性の長打を放ち元気なバッティングを見せてくれました。
また、代打出場の敦宏はファーボールで出塁すると、３塁ランナーの時には第二リード、キャッチャーのボール処理を見る姿勢もしっかりとできていましたね。

一方でこの試合では、悔しい思いをした選手もいました。１週間後に２回戦があります。悔しい思いを受け止めて、１週間しっかりと準備をしてきてください。
努力をすれば結果はついてきます！