試合結果詳細

【第３７回相模原市少年野球大会・１回戦】
　手に汗握る投手戦でした。先発の仁は７イニング69球の完投。今日は守備もよかったですね。特に晃希と敦宏の守備に仁も助けられました。
　相手投手もすばらしかったですから、攻撃面ではチャンスは作るもののあと１本がでませんでした。
　どちらが勝ってもおかしくない展開でしたが、最終回の守備でも、本当によく気持ちを立て直すことができましたね！
　そして、最終回の攻撃で、晃希のバッティング、慶太のナイス走塁でサヨナラでの勝利。チーム一丸で勝利をつかむことができました！
　この勢いで次戦もチャレンジしていきましょう！

　以下、試合模様です。
【1回表:守備】
●先発は仁。先頭バッターを見逃し三振にとる。
●2番バッターはミートがうまく、ファールでねばられるもキャッチャーファールフライに打ちとる。翔馬は良い反応ができました。
●3番バッターはセカンドへのゴロ。敦宏がきっちりとさばいて3者凡退におさえました。

【1回裏:攻撃】
●1アウトから晃希がライト前へのクリーンヒット！
●盗塁を決めて1アウト2塁の先制のチャンスも後続が打ちとられる。

【2回表:守備】
●4番バッターへの初球はサードへのバウンドの高いゴロ。これを晃希が自分から積極的に取りに行く。うまくショートバウンドを合わせて、ナイススローでアウト！
●後続をショートフライ、サードゴロに打ちとって、この回も3者凡退に！

【2回裏:攻撃】
●敦宏が3ボール1ストライクからの5球目をうまくとらえ、センターオーバーの2ベースヒット。
●2アウト3塁となり、真人は空振り三振。ただボールは後ろにそれ、振り逃げ。3塁ランナー敦宏もナイス走塁でホームイン！思わぬ形で先制しました。

【3回表:守備】
●この試合は、2ベースヒットを打って気分がのっているセカンド敦宏の動きが良かったです。
敦宏はライナーとフライを危なげなく処理し、この回も3者凡退に！

【3回裏:攻撃】
●打順良く1番から。慶太はセンターへのライナーを放つもヒットにならず。
でも、徐々にタイミングが合ってきた感じ。
●晃希がファーボール、仁は3塁線を破るレフトへの2ベースヒットで1アウト2、3塁のチャンス。
★バッターは翔馬。強い打球を打ちましたが、中間守備のショートがうまくさばいて、ホームタッチアウト。
サードランナーの晃希もキャッチャーから強烈なタッチを受けて倒れこみましたが、ベンチに戻って気持ちを整えて気合いを入れなおしました！

【4回表:守備】
★野手の声出しがすばらしい！サード晃希、セカンド敦宏はフライを「オーライ、オーライ」と大きな声とジェスチャーでアピールしてしっかりとキャッチしました。

●3番バッターにはライトをぬかれ、3ベースヒットを打たれる。このピンチもショート慶太がゴロをきっちりさばいて堅実な守りで切り抜けました。

【5回表:守備】
●仁は自らの悪送球と送りバントから2アウト3塁のピンチをむかえましたが、空振り三振に取って再びピンチを切り抜けました。

【5回裏:攻撃】
●1アウトから前の打席でいい当たりを放った慶太。フルカウントからファールで2つねばった8球目を左中間へのシングルヒット！
●続く晃希が四球。そして仁のファーストゴロの間に進塁し、2アウト2、3塁のチャンス。
●このチャンスで4番翔馬はサードフライ。弥栄ジュニアBBCの好投手、固い守備の前にあと一本が出ない。

【6回表:守備】
●この回もテンポの良い仁の投球につられて、周りの内野陣もリズム良く、軽快な動きで3者凡退におさえました。

【6回裏:攻撃】
●1アウトから相手のミスで出塁すると、奈央への初球で2盗を決める！
★バッター奈央。やや緊張した感じでしたが、しっかりとストライクバントを決めてランナーを送りました！
ベンチに帰ってくる時のうれしそうな笑顔、最高でしたよ！
●真人が追い込まれながらもファーボールを選んで2アウト満塁。
●このチャンスもあと一本が出ず、追加点が遠い。

【7回表:守備】
●先頭バッターに2本目のスリーベースを打たれると、慶太からの送球がランナーにあたってそれてしまい、ホームインを許す。
★ここでピッチャー仁、送球ミスをしてしまったショート慶太、そして、選手全員が気落ちせず、気持ちをよく切り替えたと思います。
最後の最後で追いつかれてしまい、がくぜんとなることが多い場面でしたが、皆で声をかけあい励ましあって、続く4番5番6番をしっかりおさえました。
そして、この団結が流れを再び当麻田に引き寄せましたね。

【7回裏:攻撃】
★先頭は慶太。気合いが入ってましたね。追い込まれてもファールで食らいつく。徐々にボールのカウントを増やしていく。ついには9球目を見極めてファーボールを勝ち取りました！
★さらに慶太は、2番晃希の初球をナイススタートで盗塁成功！ノーアウト2塁、サヨナラの大チャンス。
★そして！
次の球を晃希がナイスバント。ピッチャーがファーストへ投げる瞬間を慶太は狙っていましたね。
3塁をオーバーランしホームへ突っ込む慶太。ファーストが気づいてホームへ送球。タイミングは。。。セーフ！
なんと、なんと、サヨナラでの勝利！

苦しんで苦しんで、我慢強く戦ったこの勝利は、君たち一人一人、またチームにとって大きな大きな大勝利となりました！