試合結果詳細

【第37回相模原市市民軟式野球（学童の部）・3回戦】
市民戦３回戦は、相武台ファイターズさんとの対戦。
序盤はミスによる失点で３点ビハインドとなりましたが、中盤に打線がつながって逆転で勝利することができました。
今日の勝因は、「切り替え」です。もちろん、ミスした選手もやりたくてエラーをしているわけではありません。いつもはミスした後の切り替えがなかなかできない選手が多かったですが、今日は前を向いてプレーしたことで、自分たちで流れをよぶことができたのかもしれませんね。
切り替えてプレーする、ミスした選手をまわりの選手が励ましてあげるということができた価値のある試合だったと思います。

以下、試合模様です。
【１回表：守備】
●先発は郁弥。先頭にファーボールを許し、ワイルドピッチで進塁される。さらに振り逃げでチャンスを広げられて、サードゴロの間に先制点を許しました。ドタバタしている感じでしたが、ライト雄大がライトゴロでしっかりアウトをとって、なんとか１失点で切りぬけた、という感じでした。

【２回表：守備】
●センター碧斗が右中間寄りの低いフライを、スタート良くダッシュしてナイスキャッチ！その後もサードゴロと三振で無失点。

【２回裏：攻撃】
●真人が四球で出塁すると、翔汰が右中間へ２ベースヒット！１アウト２、３塁のチャンスでしたが、相手投手の伸びのある速球を打ち崩せず無得点。

【３回表：守備】
●チャンスをモノにできなかった嫌な流れなのか、この回は２つのゴロをトンネルしてしまうエラ－が失点にからんでしまう。その後、ファースト琉雅がライナーをしっかりキャッチし、なんとか３点ビハインドにとどめる！

【３回裏：攻撃】
★この回の先頭は、隼一！ベンチから「バッティングで取り返してこ～いっ！強気強気！」の言葉に気持ちを入れ替える！！隼一は３ボール１ストライクからも積極的に振りにいく！この姿勢、この気持ち！最後は四球を選んで、すかさず盗塁を決める！この隼一の前向きな姿勢にベンチのムードが変わったと思います。
●１アウト満塁のビックチャンスに、４番真人があわやホームランかという左中間をやぶる特大のタイムリー２ベース！
●その後、哲太のピッチャー前の打球の間に同点に追いつくと、翔汰のショート内野安打でチャンスをつなぎ、琉雅と悠斗がボールを見きわめて四球を選ぶ等で逆転。

【４回表：守備】
●リードをもらった郁弥。制球が良くなったものの、相手クリーンナップの好打者にレフトオーバーの２ベースを打たれる。ワイルドピッチでノーアウト３塁のピンチ。
★ここでサード真人、ファースト琉雅とキャッチャー哲太のビッグプレーがでました！
バッターの打球はサード正面。真人が目でランナーをけん制してファーストへスロー。これを見たサードランナーはホームへスタートをきる。ファースト琉雅は真人からの送球をキャッチし、ホームへすばやく送球。琉雅は少しキャッチした時の体制が後ろへそれていて力を振り絞って投げたのでホーム送球は高くなってしまったが、今度はキャッチャー哲太が捕球後に上からすばやくタッチし、間一髪タッチアウト！３人がそれぞれ次の動きを意識した息の合ったプレーをして、ピッチャーを助けると同時に流れをわたさないプレーとなりました。

【４回裏：攻撃】
●打撃好調の碧斗がライトオーバーの２ベース！雄大も内野安打、郁弥は四球、真人がレフト前ヒットなど元気なバッティングで追加点をあげました。

【５回表：守備】
●この回は相手バッターの強打に失点しましたが、ピッチャー郁弥は中盤から制球よく投げて５イニングを６５球で投げ切ることができました。

【５回裏：攻撃】
●悠斗がツーツーと追い込まれてから、センター前へのナイスヒット！続く、隼一はバントをしっかり決めて、ランナーを進めました。２アウトとなったところでタイムアップ。


相武台ファイターズのみなさま、本日は試合をしてくださって、ありがとうございました。