試合結果詳細

【第39回相模原市スポーツ少年団野球大会・準決勝】
さわやかな秋晴れのひばり球場で、スポ少の準決勝が行われました。
対戦相手は強豪の相武台レッドジャガーズさん。皆、レッジャガとの対戦を楽しみにしていましたね。

先攻の当麻田は、初回に打線がつながって幸先よく３点を先制できました。
ポイントとなったのは悠人の送りバントです。プレッシャーのかかる場面でしたが、しっかりとファーストへ転がしてランナーを送ることができたと思います。
守備面では、朝露で芝生がけっこう濡れていてすべりやすくなっていたので、外野の選手は難しかったと思います。それでもセンターの隼一が３回に見せた左中間への大きなあたりをスタートよくダッシュして腕を伸ばしてギリギリでキャッチしたプレーは見事でしたね。
先発した真人は、コントロール良く投げることができて４イニングを投げ切りました。
皆が最後まで集中を切らさないで、声をかけあって接戦を勝利することができ、みごとに決勝に進むことができました。

以下、試合模様です。
【１回表：攻撃】
●先頭バッターは雄大。雄大は２球目を左中間へ打ち返してツーベースヒット。
★２番の悠人。初球のストライク球をファーストへ送りバントを決めました。プレッシャーのかかる場面だったと思いますが、チャンスを広げてくれました。
★３番真人も初球を強打。左中間の深いところへの大きなあたりでタイムリー２ベースヒット。１点を先制！
●続く４番の哲太も２球目をライトへのヒット！盗塁も決め１アウト２．３塁のチャンス！
★ここで５番の琉雅。３ボール１ストライクからの５球目をライトへのライン際へポトリと落ちる２点タイムリーヒット！
●６番の裕介は惜しくもがファーストフライ。
●７番の芽衣も2球目をセンターへのおおきなあたりを打ちましたが、こちらもおそくもアウト。
★各選手、２ストライクに追い込まれる前に、ストライクを積極的にねらいにいけてましたね。

【１回裏：守備】
●先発の真人。２番バッターにライトオーバーの３ベースを打たれると、すべる芝生に守備もみだれて１点をうばわれました。
●続く３番バッターにもセンター前を打たれると、フルカウントも多く、調子があまりよくなかったかもしれませんが、落ち着いたマウンドさばきでした。１失点でチェンジできたことは大きかったですね。

【２回表：攻撃】
●８番は大悟。大悟も初球からストライク球を振りにいけていました。２ストライクからのファールでのねばりも見せてくれました。
●９番の隼一。おしくもライトフライでしたが、隼一もストライクをねらって振れていました。
★相手投手もコントロールが良かったですから、バッターボックスでの各選手の積極的な姿勢は、強い気持ちで試合に臨んでいることが皆に伝わりますし、チームに良いリズムを与えてくれます。

【２回裏：守備】
●２つのファーボールでピンチをまねきましたが、ショート悠人、ファースト琉雅、セカンド裕介が確実にゴロをさばいて、ピッチャーを助けました。

【３回表：攻撃】
●センターフライでアウトにはなりましたが、悠人は速球をうまく打ち返した良いバッティングができていました。

【３回裏：守備】
●真人は先頭バッターにファーボールを与えると、盗塁を決められてノーアウト２塁のピンチ。
★ここでセンターの隼一がすばらしい守備を見せてくれました。１ボール２ストライクからの４球目をレッジャガ４番バッターが左中間へのあたり。打球は速く、抜けたかもと思いましたが、センターの隼一がすばやく打球に反応し、走りながら腕をのばしてキャッチ！
ぬけていれば確実に１点をとられていましたから、チームの大ピンチを救うビッグプレーとなりました！

【４回表：攻撃】
●芽衣、隼一、雄大がファーボールを選んで２アウト満塁。ここで、悠人はうまくサードへ引っ張りましたが、サード正面で得点ならず。

【４回裏：守備】
●真人はファールでねばられるも最後の気力をふりしぼって投げました。がまんの投球、そして、チーム一丸となって皆が団結して勝利することができました。

相武台レッドジャガーズのみなさま、試合をしてくださりありがとうございました。