試合結果詳細

全国で熱戦を繰り広げる高校球児達に負けない、熱い戦いがここにあった！

タイマンズ、強敵トープラさんとの真夏の対決を見事なサヨナラ勝ちで制す！

まほろばリーグ第7戦は、7:30で既に30度を越す灼熱の快晴の中で行われた。

先発はエースハセ。初回から飛ばすようにとの監督の指示を守り、ビッシビシ走るストレートとカーブがコーナーに決まり、危なげなく0封。

初回裏の攻撃は、相手投手の立ち上がりを攻めた。
１番タクは頭部への死球で出塁。２番タテは鋭くライト前ヒット。３番ハセは相手エラーで出塁し満塁！
ここで今日の４番タカさんが打席に入るもショートゴロに倒れる。
なにか嫌な予感が漂ったが、５番ツジの打ち上げたフライを下がりすぎて守っていたレフトが捕れず２点先制！
その後も６番マサシ、７番ノリの連続死球と８番スギの四球で追加点。
塁が埋まったところで９番ショータがセンターへタイムリーヒット！10番ケンシンもライト前ヒットで続き、なんと初回に７点を得て試合を決める！(と、思ってしまったが大間違い…。)

２回の守りは初回好調だったハセのコントロールが乱れ、四球とアンラッキーなヒットと完璧なヒットが襲い掛かり４失点…。

２回裏の攻撃はタカさんが四球を選ぶも後が続かず三者内野ゴロで無得点。

気温が更にグングン上がった３回表も相手の攻撃は緩まずピンチを迎えるが、ノリのダイビングスーパーキャッチもあり何とか最小失点で抑えた。

するとその裏、先頭のスギが右中間への大きな当たりが飛び出しスリーベース！
しかし、後が続かずツーアウト三塁となってまたまた嫌な予感…。
ここで期待を背負ったタクは本日２個目の死球で出塁。(「避けれないんだよなぁ…。」)
続くタテも四球で満塁となり、３番ハセのセカンドゴロエラーですぐに１点を返した！

4回からは２番手タクが登場。危なげなく無得点に抑えた。

点差を離したいタイマンズの4回の攻撃でしたが、あっという間にツーアウト。しかし、７番ノリが一矢報いレフト前ヒット！と思いきや、相手の悪送球が重なり三塁に進もうと快走するもタッチアウトで無得点…。(ここで今日走り過ぎのノリの体調に異変が…。)

センターがタテに代わった５回表、２イニング目のタクを相手打線が襲い、１点を失い２点差に迫られる。

その裏の攻撃は、ショータの内野安打とケンシンの内野安打でチャンスを作るが得点にはつながらず。

時間的に最終回となるであろう６回の表、この回を何とか抑えたいところでしたが、クローザーのマサシが粘り強い投球を見せるも２点を失ってしまう。
しかし、意識朦朧となる炎天下の中でのプレーが続き返球がワンバウンドになることが多くなったキャッチャースギが、マサシに少々叱責されたこともあり、チームがピリリと引き締まり同点で抑えることができた！ショータのスーパープレーも出た！

そして最終回裏の攻撃。
敗けは無い。
あとは誰がヒーローになるのかが問題です。

先頭のタテは責任感で死球出塁。
サヨナラのお膳立ては整った。

続くハセのフルスイングは痛烈なセンター右への打球！
顔がほころぶハセ。
ところが！魂の打球が伸びすぎてしまい、ノーバンでセンターに捕られてしまった…。

次は４番タカさん。
４番の仕事を理解しているタカさん。
相手ピッチャーの渾身の一球を捕らえたその打球は、見事なレフトへのヒット！
激走する監督タテがホームインし、接戦を一振りで決めた！