試合結果詳細

　前日からの雨で試合が出来るかどうか実に微妙な雰囲気。タカさんは、皆の事を思い、朝04:30にグラウンドを見に来てくれる状況。薄暗い中、水たまりで光るグラウンドの写真を見てタイマンズの面々も無理だろうなと思いながら、06:30に集合。聞けば第２、３試合は雨天中止を既に決定済み。
　しかし、いざ来てみると状態は良好で、まさかの試合決行の判断。これに驚いた男が一人。電話を受けて慌てて家を飛び出し、東名をぶっ飛ばし島津グラウンドに向かうがいかんせん家が遠い。当然のことながら遅刻。
”やっちまったなー。これで、今日のHPは俺たち免れたな。”皆がほくそ笑む中、試合開始。

　タイマンズの先発は、ハセ。初回、１アウト２、３塁のピンチを招き迎えるは相手４番。初回、強打者を迎え確実にアウトを取ることも考えられるがアグレッシブシンキングが今年のテーマ。前進守備を敷き、ホームでのアウトを狙う。４番の打球が強烈に一二塁間を襲う。しかし、ファーストタクがこれをキャッチ。サードランナーはホームを狙う。そのままランナーが突っ込めばアウトのタイミング。しかし、タクはホームに投げず。ベースを踏んでアウトカウントを増やす代わりにタイマンズは先制点を許す。。。

　その裏、タイマンズ打線は一気に５点を奪う。調子の上がってきているタイマンズ打線はその後も毎回得点を重ねる。特に助っ人ノザキは２打席目の本塁打を皮切りに３塁打、２塁打、そして最後にはセンター前とサイクルヒットを記録。ノリは得意の足でかき回し、計５盗塁。ハセは本塁打を含む計６打点。
スギちゃんは３打数３安打２四球と全打席出塁。２ヶ月ぶりに復帰のタカさんも持ち前のシュアなバッティングで５打数４安打。ケンシンも３塁打、２塁打、ヒットとサイクルまであと一本に迫り、HPじゃんけんに持ち込む活躍を見せる。最終的には前回の試合に迫る計２３得点！

　投手陣も２回以降、ハセは持ち前の安定したピッチングを披露、３回まで無得点に抑え、助っ人の左腕アオキにつなぐ。球の出どころが見づらいフォームで相手打線を巧みに抑え２回を投げきり、ノリにバトンタッチ。持ち前の瞬発力を生かしたダイナミックなフォームでノリも快投無失点。

　終わってみれば、初回以降は完封リレー。大量得点の中、だれる事なく守りきった。悔やまれるは、初回の守備の判断。まさかこんな展開になるとは、、、。１点の重みを思い知らされるゲームとなりました。
　教訓：アグレッシブシンキングを信条に積極的に行きましょう！！！