試合結果詳細

　早いものでもう10月。今年も残りいつの間にやら3ヶ月となり、野球日和の涼しさとなってきた中、今日はパンドーラさんとの一戦。
　まほろば優勝の望みもまだある中、ユージさんが気合を入れて試合開始。
タイマンズ先発はタク。長年悩まされてきた肩痛も軽減され、志願の先発。３者連続３振に抑える上々の出来。
　1回裏。ケンシン、タテの飛車角抜きで望むクリーンアップ。勝って底力を見せたいところだが、初回ユージのポテンヒットは出るも無得点に終わる。
　２回表、タクはボール先行、ランナーを貯め１点を失う。
　２回裏、今年に入り打撃開眼したノリは右中間を深々と破る３塁打。続くスギは４球を選ぶとすかさずセカンドスチール、俊足ノリはこの間にホームを陥れ１点先制。１死後、両親、妻、子供と大応援団を形成したユウスケに打席が回るが、ファーストフライに倒れる。
　３回表、エラーで出たランナーを３塁まで進めるピンチを招き、対するは４番。強烈なサードライナーを打たれるがサードハセの正面！ゲッツーで切り抜け、この回を無得点に抑える。
　４回表、２番手タカさんが四球を出すも次打者はレフトフライ、捕球したスギは飛び出ていた１塁ランナーを見逃さずチーム一の強肩を披露！ファーストへのレーザービームでゲッツーを成立させこの回も無得点に抑える。
　５回表、３番手のノリ登場。球に勢いあるも、四球にエラーでピンチを作る。久々にショートを守ったユージが高校時代を思わせるダイビングキャッチでピンチを救う場面を見せるもこの回４点を失う。ちなみにユージはこの後、サードでも弾丸ライナーを超ファインプレー。今日の敢闘賞に選ばれる。
　５回裏、四球、エラーを絡めて１点を奪う。
　６回からはハセが登板。無得点に抑えると、その裏タカJrが四球で出て、盗塁。ショータのセンター前で１点を返す。
　７回表、ハセは２死から後輩の強打者との気合が入った真剣勝負。直球、スローカーブから最後はインハイの真っ直ぐで見事に三振を奪い、最後の攻撃に期待を掛ける。
　最終回、ハセが三振、ノリはエラーで出るも牽制死で万事休すの中、脅威的な粘りを見せる。６番スギが４球で出塁、タカJのセンター前。ここで打席にはユウスケ。妻、子供に加え、前日の孫の運動会に駆けつけた両親まで試合観戦。40過ぎの男に、３世代の大応援団が結成され、今日イチの盛り上がりを見せる島津スタジアム！行け、打つしかない！！全員の期待を背負い、気合十分のユウスケ。が、相手投手の渾身のストレートはユウスケの背中に当たりデットボール。続くショータはまたもや、レフト前に快音響かし１点差。２死１、２塁で１番タクに打席が回る。サヨナラの期待が掛かる場面だったが、この試合ブレーキのタクはここでも、レフトフライで６−５で試合終了。
　上位打線が不振の中、下位打線が活躍、良いプレーも多く見られただけに惜しい試合でした。今年も残りわずかになってきましたが、頑張りましょう！