試合結果詳細

8連勝が掛かったTakano Bearsとの一戦は、
水曜日の練習で指を負傷した二枚看板の1人木原が登板できない緊急事態に加え、3番手投手と5番を打つ小杉が発熱で出場できないという最悪のチーム状態。
エース早川の右腕に全てが託される難しい試合となった。

試合開始時刻から時折強い雨が降るなか、
滝野川ブルーウィングスは押し出しフォアボールを2つ選び、幸先の良いスタートを切った。

しかし、利き手指を負傷した木原をファーストに置き、テツをレフト、番条をショートという不慣れなポジションに配置した守備陣が要所で早川の足を引っ張るかたちとなり、
同点の5回にはエラーに長短打が絡み、一気に4点を勝ち越され万事休す。

打撃陣も技巧派左腕・木暮の冴えわたるカーブとコーナーに投げ分ける回転の良いストレートを前に1安打のみ。12三振を喫するなどなす術がなく敗戦し、連勝は7でストップ。

全員が中学時代のチームメイトで高校野球を経験している相手チームは、経験値、野球に対する意識、クレバーさ、どれをとっても滝野川を上回っていた。

連勝が止まった滝野川は明日、休みなく茜リーグの名門・茜jumbleに挑む。

MOM（今日の最優秀選手）はチーム唯一のヒットを放ち、チームメイトに適切なアドバイスを送るなど、随所に光る動きを見せた中澤。
高校野球で実績を積んだ選手と比べても決して見劣りしない優れたプレイヤーであることを証明した。