試合結果詳細

ベスト8をかけて臨んだ北区春季大会3回戦。
対戦相手は昨シーズンまで3部で戦っていたJUSTY。
滝野川は初先発となる佐野。監督から5回2被安打までという難しいミッションを課されマウンドへ。

初回、先攻の滝野川は、この試合3番に入った木原の右越えの2塁打で先制するなど3点を先制。すると先発の佐野も三者凡退で最高のスタートを切る。
2回にも相手のミスに乗じてさらに3点。
そして3回には満塁のチャンスにまたも木原。右中間を大きく破る走者一掃の3塁打で相手を突き放す。
4回にも立澤の浅いセンターフライの間に正久が本塁を突く好走塁でダメ押しとなる11点目。

大量の援護をもらった佐野は切れ味抜群のスライダーを武器に、危なげなく投げ切り、4回コールドが成立。4回までの参考記録とはいえノーヒットノーランの大記録を打ち立てた。

そしてベスト8入りを決めた直後、次戦で当たる予定だったチームの棄権がアナウンスされ、滝野川のベスト4以上が確定。来シーズンの3部昇格をほぼ手中に収めた。

MOM（試合最優秀選手）には5打点を叩き出した木原とノーヒットノーランの佐野。甲乙つけがたい投打のヒーローが選出された。