試合結果詳細

1月末にも対戦のあった、野球しませんか？との一戦は先発藤津の安定した投球が光った。
打たせて取るピッチングで自己最長となる6イニングを楽に投げきり、2失点の見事なクオリティスタートを記録した。

打線は初回、本来の4番に戻った小松がしぶとくセンターに打ち返し2点を先制すると、
2回にも藤津の強烈な当たりがセカンドを強襲し2点タイムリーになるなど2回までで6点を奪い試合の主導権を握る。

藤津降板後は保坂、佐野と磐石の継投。
一時3点差とされたものの、7回裏に4安打を集め3点を奪い、追いすがる相手を突き放した。
8回から登板の佐野は2イニングを無安打4奪三振と、相手からするとノーチャンスだっただろう。

試合最優秀選手には6回を2失点にまとめ、
打っては2点タイムリー、3得点、2盗塁の藤津で文句ないだろう。
個人的には重要な局面でタイムリーを放った小松、ノーヒットながら3塁にランナーを置いた場面で打点付きの内野ゴロ2本の戸口の活躍を評価したい。

これで滝野川ブルーウィングスはチーム初の8連勝。今季の2部昇格を占う上で重要な一戦となる20日の東京パイレーツ戦を前に最高の状態だ。