試合結果詳細

急遽試合を組み、
人数ギリギリ９人で始まった今日の試合、
終始雨の降る中、経験の少ない選手のところに難しいボールが飛び、序盤から苦しい展開になってしまう。

しかし一時は4-14と10点をリードされながら、
気持ちが全く切れなかったことが5回の猛攻を呼び込んだ。
1アウトから小瀬澤がフォアボールで出塁すると、豊田、大石、木原のヒットが飛び出すなど猛追。
相手もたまらずピッチャーを変えるも流れは止まらず、小瀬澤、中山のタイムリーヒットでついに同点。

しかし、グラウンドの使用時間がせまり、
審判が次打者での試合終了を宣告。
打席に立つのはセグンダで活躍している大石。
相手投手の速球をとらえた当たりは前進守備のセカンドの横を抜け、センターが後逸する間に一気にホームイン。
滝野川が17-14と3点をリードしたところで規定時間となりゲームセットとなった。

大量得点で時間を使い回の成立が出来ず、勝ちとは言えないが、逆転を成したことは勝ちに等しい。

課題は山ほどあるが、
諦めない気持ちがあれば勝機は巡ってくる。
それを体現できたことが大きな収穫。

MOM（試合最優秀選手）は滝野川ブルーウィングス初出場の大石。最終回に放った2本のヒットがチームを逆転に導いた。
同点打となる二塁打を放つなど急成長の中山が次点。2人の活躍は皆に素晴らしい影響を与えた。