試合結果詳細

3年ぶりのUAゼンセン野球大会。
今回はコロナの影響もあり、休日の部［中級］は5チームでのトーナメントとなった。

1回戦の相手はトンボ軍団。
小雨の降る中、プレーボール。

一回表、先発松田は珍しく四死球でランナーをため、押し出しと内野安打で2点を失う。

その裏の攻撃、こちらも四球でランナーをためると原田の犠飛でまず1点、続けて四球、敵失で4点と、無安打で5点を返す。

こうなればAllstarsペース。
松田も本来の投球を取り戻し、2回表は三者凡退に切って取る。

ニ回裏、2アウトから敵失でランナーを2人出すと、西舘に待望のチーム初安打となる3ランホームランが飛び出し、試合を決定付ける。

四回表には1点返されるが、その裏に2点を追加し、スコアは3-10に。

この大会は五回以降7点以上の差がつくとコールドのルールがある。
つまり、次の五回表を抑えれば勝利だ！

マウンドには二番手森田が上がる。
先頭を3球三振に切ると、続く2人も危なげなく抑え、あっという間に試合終了。
準決勝進出を決めた。

今日のMVPはもちろん3ランホームランを含む2安打の西舘。

珍プレーは珍しく生まれなかったが、古賀が初回からニ盗と三盗を決めたのはまさかのプレーだった。
また、相手の二番手ピッチャーが投じる不思議なスローボールに、Allstars打線からは「トリックアートかよ！」なんて声が聞こえてきたのも印象的だった。

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【後日談】
5/15に予定していた2回戦（準決勝）と決勝は、緊急事態宣言の影響で中止に。
大会規定によりトーナメント表の一番左に位置する我がチームが優勝という、なんともいえない幕切れとなった。