試合結果詳細

今日はAllstarsの代名詞1番古賀も、不動の4番伊藤も不在、扇の要である原田も相手チームの助っ人に入り、黄色い声援団もいつもの半分。

そんな少し寂しいAllstarsが挑むのは、何人かのメンバーが掛け持ちするMABにご縁があるという、B.STARSとの初対戦。

試合前からハプニングが起きる。
穴沢が帽子とベルトを忘れたと言い出し、誰かの予備ベルトを試してみるも10センチ以上足りず、コントのようなやり取りが繰り広げられる。
しかたなく、ベルトなしで試合に臨むことになった穴沢は、白パンを目一杯引き上げ赤ちゃんみたいな姿で、試合中キャプテンを無限の笑い地獄へと突き落とすことになる。

さて、試合開始。

一回表、Allstarsの攻撃。
相手投手の立ち上がりを冷静に見極め、1番工藤、2番西城が四球を選ぶと、4番古舘、5番松田の連続タイムリーで2点、6番キムの内野ゴロの間に1点と、幸先よく3点を先制する。

一回裏、先発松田は2番に三塁打を浴び、3番死球で1アウト一・三塁というピンチを招くが、後続をピシャリと断ち、無失点で切り抜ける。

二回、三回は、お互いにランナーを出すが点につながらず、試合が落ち着きかける。

そんな中、四回表、ビッグイニングがやってくる。
天久が怪我明けの足を必死に動かし内野安打で出塁すると、工藤敵失、穴沢内野安打+敵失で1点を追加。
続く4番古舘の三塁打でさらに2点、代打桑下と毎田の連打で3点と打線がおもしろいようにつながり、スコアは9-0に。

五回表には、工藤がセンターへのランニングホームラン、松田にもタイムリーが飛び出し、11-0とする。

一方、先発松田は六回裏に2つのエラーが絡み1失点するが、まったく崩れる気配がない。

そのまま七回裏まで終わり、アークスリーグ公式戦としては11-1で試合終了。

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少し時間が余ったため、相手チームの申し出によりもう1イニング、エキシビションを行うことになった。

八回表、相手投手はもう160球以上投げているのだが、それが嘘のように、Allstars打線は淡々と三者凡退に切って取られる。

八回裏、最後の守備。
公式戦が終わって一息ついたからか、松田が突然打たれ始める。
結果的に2つの三塁打を含む6安打を浴び、5点を献上した。

これにて、エキシビションも終了。
Allstarsの公式記録はここまで含めてということに。
よって、今日は11-6で快勝！

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今日のヒーロー（？）は、なんといっても大きい赤ちゃん。
「アメコミの化け物みたい」とか「うちの息子みたい」とか、ベンチは大盛り上がり。

珍プレーは工藤のチンプレー。
ものすごく痛いんでしょうね……

そして、MVPは…
ホームランを放ち、1番バッターとして3得点と十分に役割を果たした工藤や、2安打3打点に安心すぎる守備でも魅せてくれた古舘や、投げては完投、打っては3安打の大活躍だった松田など、候補はたくさんいるのだが。
ここはあえて、代打で連続タイムリーという結果を残した桑下&毎田に贈りたい。