試合結果詳細

※スポーツテストの結果は「白組（紅組の結果）」へ。
https://teams.one/teams/technopro-allstars/game/670525

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シーズンを締めくくる毎年恒例の紅白戦。
24人と、過去最多人数が集まった。

今年もまずはスポーツテストでわいわいしてから、くじでチーム分けし、紅組先攻でプレーボール。

四球と盗塁なしのルールとしたが、そのせいもあってかなかなか点が入らない。

三回裏、先頭のキムがヒットで出塁、佐々木のタイムリーで白組が先制する。
さらに野選や失策で1点追加し、二死一・三塁で打席は原田に回る。
原田は前の回、寺田に幻の怪力死球を2つ当てているとあって、紅組は仕返しとばかりに120km超の直球を操る永山をマウンドに送る。
がしかし、原田は見事に打ち返し、2点タイムリーツーベースとなり、スコアは一気に0-4に。

その後は互いにチャンスらしいチャンスも作れず、そのまま一旦7回ゲームセット。

そして、2戦目なのか、延長戦なのか微妙だが、チームは変えずに打順も続きからで2回限定の試合を行うことに。

先攻後攻を入れ替え、1回裏（結果上は1試合目の延長として8回表に登録）紅組の攻撃。
二死から猪野がライト前ヒットで出ると、続く工藤がセンターへ絶妙なコースへヒットを放ち、タイムリースリーベースで1点を返す。

さらに2回裏（9回表）、連続の失策で一死一・三塁のチャンスを作ると、山﨑が見事レフトへの大きな当たりを打ち、2点タイムリーとなる。
トータルの得点は3-4となり、あと1点で同点というところだったが一歩及ばず。
今年のラストバッターは毎田、結果は空振三振、なんともTPAらしい締めくくりとなった。

今日のMVPは、白組・原田と紅組・猪野。
原田は2点タイムリーに勝ち投手の活躍、猪野は初参加ながら3打数2安打、3出塁の活躍だった。

今日の珍プレーは大量生産。

①2回裏、サード・山﨑がゴロを捌きながら豪快に体ごと転がったプレー。
工藤といい、山﨑といい、TBCのメンバーは威勢がよい。

➁3回表、投手・原田から打者・寺田への幻の2死球。
ガチの全力速球でインコース攻め、初球に当ててもなお同じコースに投げ続け、もう1球当てた瞬間、寺田には申し訳ないが（寺田だからか！？）両ベンチは爆笑だった。

③5回表、無死一塁で打者・家永が初球バントの構えをするもサード・原田は一歩も動かない。
それでも家永はひたすら当てにいくバッティングを続けるが、打っても打っても前に飛ばずに6球連続ファウル。
「もういいから前飛ばせ！」とヤジが飛ぶが、本人は粘ってファウルではなくただただ前に飛ばせなかった模様。

④6回表、二死から打者が三振かに思えたが、2ストライク！のコール。
しかしライトを守る松田が、いつものマウンド降りさながらまっすぐベンチに戻ってくる。
マウンド付近まで来てまだ2ストライクと分かった途端、くるっと踵を返すという松田劇場が繰り広げられた。

⑤7回表、投手・西舘、全力のピッチャーフライ。
フライが上がった瞬間、マウンドを駆け下り、膝をつきながらキャッチ！
4点差で勝ってる最終回の守備、ランナーもいない状況、ここは草野球のそれも紅白戦。
空気を読むなんて言葉は彼の辞書にはない（笑）、野球にまっすぐ一直線な姿に「Next福島」というキャッチフレーズが生まれた。