試合結果詳細

約1カ月ぶりのアークスリーグ。
対戦相手は今季2度目の対戦となるナインボール。
前回は0-3の完封負けを喫している。

しかし今回は久々の参戦となった原田、穴沢のコンビと助っ人参加の本田により、メンバーは充実。
いつもは主力で出場する西館、伊藤、毎田をベンチスタートに出来る程の余裕を持ってプレイボール。

初回、Allstarsが先制する。
ヒットで出塁した本田をランナーに置き、4番原田がオーバーフェンスの豪快な2ランホームラン！
久々の参戦もさすがのパワーを見せた。

守りの方は初回、2回とランナーを背負いながら無失点に切り抜けていた先発・松田が3回に捕まる。
内野安打を皮切りにランナーを溜め、6安打の集中打を浴び5失点、逆転を許す。

3点のビハインドとなった直後の攻撃でAllstarsもすぐさま反撃。
ランナー2人を置いて、穴沢がタイムリーヒット、相手のエラーも絡み2点を返す。
すぐに得点を返したことでまだまだ行けるとチーム全体に感じさせた。

その後、1点ずつ取り合った後の5回には佐々木がレフトへ大きな当たりのタイムリーヒットで再び同点。
6-6のスコアでゲームは6回に進む。

6回表の守備では二死満塁まで攻められるもレフトへ飛んだいい当たりを家永がダイレクトキャッチし、何とか無失点で切り抜ける。

同点のまま試合終了時間も迫ってきた6回裏のAllstarsの攻撃。
先頭バッターが四球で出塁し、続くキムが激走の内野安打で繫ぐ。
その後、一死満塁となり、古賀がフルカウントから押し出しの四球を選び待望の勝ち越し。
続く本田も鮮やかな2点タイムリーで突き放した。

この回の攻撃終了時に時間切れとなり、試合終了。
アークスリーグの正式なスコア上は押し出しサヨナラ7-6での勝利となった。

今日のMVPは、3打数3安打2打点、さらにショートの守備で安定感を見せた助っ人の本田。

チームとしても連勝となり、今日の戦いぶりは10月から始まるエンジョイカップに向けてチーム力の底上げを感じさせる結果にもなった。

なお、初回の原田のホームランのみ、カメラ不調により映像で確認することはもう出来ない。

（文：松田）