試合結果詳細

初回二死二塁、カウント2-1からの4球目、相手投手が投じた直球は制球を失い、やまのいの頭部へ向かっていた。

しかしやまのいは向かってくるボールに対しなぜか避ける素ぶりを全く見せず、そのままボールは側頭部へ直撃。

倒れこんだやまのいは立ち上がろうとしたがふらつきが見られたため、臨時代走が送られそのまま交代となった。



やまのい脳内。

(夏模様の麻布運動場。
戦いのピッチに選手達が現れました。

絶対に負けられない戦いがあるんです！
GO JAPAAAAAAAN！！)

W杯の気分が抜けないやまのい。

何を勘違いしたのかヘディングを試みたようであった。

しかし当然それは野球ボール、思ったよりも衝撃が強く、倒れこんだ。

攻撃開始から3分、まさかの退場。

以降1人欠けて戦うことになるという、誰も予想出来ない展開である。

しかしこれは野球である事を思い出したサンキューガッツは以降落ち着きを取り戻し逆転。

さらにキャッチャーハギーの盗塁阻止やピッチャーハギーの好投、さらに打者ハギーは特大の場外ホームラン等、ハギーの大活躍でリードを広げ勝利。
破竹の5連勝を達成した。

(ハギー半端ないって)
(あいつ半端ないって)

半端ないニワカサッカーファンのやまのいの脳内では半端ない言葉が浮かんでおり、終了10分前にはボール回しを始めていた。

この件に関し今回は欠席だったキャプテンアニキは
「フェアプレーポイントが大事です」
と発言。

不真面目なやまのいにイエローカードを提示した。