試合結果詳細

2018年野球初めとなった杉並区民大会四回戦。
ジェトロ戦同様に両チームノーエラーと引き締まった試合運びとなり1時間10分程度の試合時間となった。
特筆すべきピッチャー陣の菊地と山下の仕上り具合。
菊地はストレートを低めに集め、内野ゴロと浅めの外野フライで2回をまとめた。
後を継いだ山下も内外のコース角へのストレートと変化球を織り交ぜた緩急あるピッチングで見逃し三振もありの完封リレーとなった。
前回のジェトロ戦同様にいい流れがピッチャーからはじまり守備にも波及する。
ファースト青木はゴロ処理、捕球、声出し、メンタルリーダーとして貢献していた。また、久しぶりセンターザキさんのキャッチ/スライディング。ボールを絶対に落さないという意気込みが見えた。隠れたファインプレーでいうと最終回の2アウト目のレフトに入っていた菊地の守備位置。深く守っていたのが奏功し大きめの飛球もほぼ定位置のフライとして処理。あのような球場では前のポテンは諦めて大きめの飛球を捕球するメリットが大きい。
ケンタ、二日酔い仁君は当然のようにゴロ処理をしていたのでそれぞれ適した守備位置が今回の試合で確認出来たことも大きい。
攻撃面では初回にキャプテンキャッチャー鷲津のレフト線への弾丸ライナー特大大大ツーランホームランで先制し、結果この2点リードのまま逃げ切った。インパクトの音は何かが爆発した音に似ていた。
後続がつながらなかったが、山下も初回にセンター前にクリーンヒットを放つ。
やはりクリーンナップたる“格”があることを再認識。
ガッツ賞としてはキタジのヘッドスライディングと内野安打未遂（相手ショートが上手すぎた）。シュアなバッティングとボルトに勝る足で相手をかき回して欲しい。
自分の得意分野とチームにどう貢献出来るか、確認出来たことも収穫の一つ。
ピーナッツ四部初制覇に向けて大きく一歩前進出来るきっかけとなった！！

次はいよいよ準決勝です。今回とはまた違った戦い方になることが予想されます。
バッターとしては四球でもなんでも塁に出てクリーンナップに回しましょう。
1点でも多くとること！
守備としては今回の試合でも良く分かったようにエラーをしなければ勝つ確率はかなり上がります。ファインプレーでなく、当たり前のことを当たり前にするだけでも流れは来ます！
1点でも失点しないこと！
絶対、絶対、優勝しましょう！！