試合結果詳細

先発は枝村。久しぶりの先発で先頭打者をストレートの四球を与えてしまうが、要所は抑えて４回１失点。３回にはヒットで出したランナーを海が綺麗に２塁で刺殺し、後続は連続三振で打ち取った。
２番手は武田。先頭打者を変化球のみで三振に切って取ると、ヒットで出したランナーをまたしても海が刺殺。流れを相手に渡さないリリーフで単独の最優秀防御率のタイトルを勝ち取った。
打線は待球策が上手くはまり、四球で出た俊太が盗塁で3塁まで行き、山下のポテンヒットで先制すると、4番海のレフト前ヒットで2点目。さらに海の好走塁もあり初回に3点を奪い、相手先発に1イニング40球を投げさせ1回ＫＯに成功した。2番手の投手は攻めあぐねていたが、5回に山下が右中間へのヒットで出塁。センターの緩慢な動きを見逃さず一気に2塁を陥れ、中村が四球でつなぎ、4番の海がレフト前のタイムリーで加点するといういい流れを作ることができた。
打撃、守備、走塁ともに高レベルな内容で1年を締めくくることができた。

相手投手は1番。真っすぐとドロンとしたカーブ。この日は連投の疲れからか本来のノビがないように感じた。
リリーフは9番。真っすぐとキレのよいスライダー。テンポ、コントロールともによく、高めを有効に攻めてくる。