試合結果詳細

先発は武田。圧倒的な相手に初回は無失点で切り抜ける。相手投手の乱調もあり、まさかのリードで迎えた２回裏、先頭打者を四球で出してしまう。その走者は中村が盗塁刺するものの、続く打者を２塁打、さらにこちらの連続エラーから一気に逆転を許し、牽制悪送球まで飛び出し一挙４失点。格上相手に隙を見せてはいけないということを痛感させられる結果となった。
２番手は藤田。３，４回は併殺も含めて無安打に抑える。しかし５回、２つの四死球で１，２塁とされると８番打者に左中間を破られ２失点。また、打ったランナーも三盗時に捕球を取り損ねさらに１点追加されるなど、極限状態での試合の過酷さを思い知らされた。
打つ方はここまでの好調を全てかき消されるレベルの３投手が２回ずつリレー。１番手の左腕こそ立ち上がりが不安定で４つの四死球による押し出しの１点をくれたが、結局３人の投手相手にアウト１８個のうち１０個が三振と、格の違いを見せつけられた。